今日は天気予報も、終日気持ちのいい晴れマーク、気温も10度まで上がるということで、
雪解けを期待して房総半島へ走りに行きました。


房総半島南部の内陸は、ところどころに平地がある以外は殆ど山。
しかしそれほど標高が高くないので、この季節のツーリングにはもってこいです。


まずは自宅を出発し、湾岸道路沿と内房なぎさラインで富津市の湊まで。
そこから内陸にむけ、千葉県道93号、国道410号、465号、297号と乗り継いで東へ。
道の駅「たけゆらの里おおたき」を目指します。

 


途中、袖ヶ浦のあたりは工場地帯をひたすらまっすぐに南下するため、
ヘタな高速道路より走りやすい道が続きます。
速度取締に引っかかってるバイクが沢山いた・・・気をつけないとですね。

天気は上々！突き抜けるような青空を楽しみながら南下します。




湊で東へ折れた途端、広がる雪景色・・・ｗ
路肩には雪とも氷とも言えない、シャーベット状の物体！
もう一週間になりますが、まだまだ残ってるもんですね。



とはいえ、アスファルト部分には殆ど雪が残っていません。
除雪でかきよせた雪山がチョコチョコと散在する程度。
雪解け水が再凍結したアイスバーンに気をつければ十分走れますね。




基本的に狭い道をグネグネと進んでいくのですが、
当然ながら生活道路でもありますので、街から街を結ぶように道路は続きます。
地元の方の迷惑にならないように気をつけて走りたいところ。

キツいカーブにはバンクがついているのですが、
外側の路肩に寄せられた雪が溶けて、バンクを垂れ落ちた水がゼブラ状に凍結してて超怖かったですｗ
コケることも事故ることもなく、道の駅に到着。
ええ安全運転ですとも。タイヤが真ん中ばかり減りますとも。だがそれがいい。



ちょうどお昼も近かったので、道の駅で昼食を。
きのこと山菜の温蕎麦、古代米ブレンドのごはん(Aセット)を注文。
筍が名産らしいので、筍の肉まんも一緒に。
食事処が併設されている道の駅はいいですねー。


 


そこからは、いったん国道297号で南へ進んで勝浦に抜け、
海沿いに128号で西へ走ったあと、北に転進して410号で西粟倉まで。
更に465号で西へ向かい、富津岬へ向かいます。




海沿いは慣らし運転の時にも通ったのですが、広くてゆったり走れますね。
今日は風がそれなりに強かったのですが、吹き抜ける方向が一定だったので特に問題なしです。
なにせ冬の走行風に耐える装備はしてますからね。高速道路で普通に走るほうがよっぽどツラいｗ




ゆったり走ったのもあって、富津に着く頃には日がだいぶ傾いていました。
この展望台、特徴的ですね・・・ｗ
飛行機雲もあいまって、いい写真が撮れたと思います。次からちゃんとしたカメラ持って行こうかなあ。



日も落ちて来ましたし、富津岬からはそのまま湾岸を通って自宅へ。
こんな季節ですが、ツーリング帰りと思しきバイク集団に幾度も出くわしました。
やっぱ房総は走りやすいんでしょうね。　




富津で気づいたのですが、山間走って跳ねあげた砂や泥で、リアまわりが割と酷いことになってました！w
連日のツーリングでヘトヘトではありましたが、
バイク全体を拭いてピカピカにして本日のツーリングはおしまい。




走行距離は338.9kmでした。ずいぶん走ったなー。