1日目 剣山を超えて高知へ
2日目 室戸岬と楽しいワインディングロード
3日目 佐多岬と四国カルスト台地
4日目 足摺岬としまなみ海道と
5日目 四国ツーリング完遂!
ということで2日目です。
宣言通り室戸岬へ行くことは確定したものの、
他の目的地やルートはあまり考えていませんでした。
しかしそこは1人ツーリングの醍醐味。なんとかなりますw
とりあえず朝は6時に出発。
高知からまっすぐ岬を目指すと近すぎて楽しめないので、
195号線を東に向かい、那賀町で南に折れて193号で岬へ向かうことにしました。
195に入るまえに少しだけ寄り道。
この駅の名前は「ごめん」 漢字で書くと「後免」なのですが、
平仮名でかくと謝っているようにしか見えない!面白い駅名ですよね。
駅はJRと、直通3セクの土佐くろしお鉄道が利用できます。
比較的至近に土佐電鉄の後免町、後免中町、後免東町、後免西町駅があります。
さながら首都圏の浦和のような・・・w
寄り道のあとは予定通り195号線。
この国道はほとんどの区間で片側一車線がきっちり確保してあり、
昨日の438と違って線形もよく、快走できます。
西側は物部川、東側は那賀川沿いに走るルートですね。
高規格な道路とはいえ、退屈するかといえば全くそんなことはなく。
しっかり山あり谷ありヘアピンありの楽しい道です。
この道、関東圏にあったら絶対に「◯◯ライン」になっているであろう
最高のワインディングロードです。
ずっと谷を走るため、早朝は14度と冷え込んでいましたが、
9時を過ぎた頃から日が昇り始め暑いくらいの陽気。
南東側の尾根からどんどん明るくなっていき、
底まで差し込む日光をずっと追っていると、太陽の動きを実感できますね。
195を半分ほど走って、針路を南へ転進。
193に入ります。こちらはうってかわって離合不可能な道が延々と続く悪路。
道には大きな落石がゴロゴロと落ち、
わだちのない部分には苔が生い茂ります。
ガードレールもないため、油断すると谷底一直線です。
線形が悪いのはともかく、なんでそんなに荒れ放題なのかというと、
実はこの道、現在崩落により通行止め。
間に大きな街もないので、そもそも走る車がいないんですね。
知った上で探検の意味も込めて通行止め地点まで行ってみましたが、
往復する間対向車は1台もいませんでした・・・。
気を取り直して195号線に復帰。そのまま東へつづけて進み、阿南を目指します。
走っているのが楽しくて時間が経つのを忘れてしまいます。
ナビもオフ、音楽もオフ、シールドはオープンで純粋に走行を楽しみます。
あまりにも時間を忘れすぎて、気づけば時間は9:30。
コーヒーブレイクでもするかーということで
道の駅もみじ川温泉で小休止。
道の駅から見える橋が美しい。
会津もそうでしたが、エメラルドグリーンの川の色がいいですよね。
阿南からは美波方面へ回って、そのまま海沿いに室戸岬まで向かいます。
谷が浅くなり、川も広く穏やかになってきました。
そしてついに海。太平洋の外海です。
天気もよく、空気もきれいで、はるか水平線まで延々と続く大海原。
海を左手に見ながら走ります。
海沿いの道は起伏が少なく、海岸線にそった穏やかなカーブが連続します。
こちらの道は山の道ともまた違った趣があります。
何よりいいのは潮の香り。東京湾とは同じ「海」と括れませんw
室戸岬灯台から一枚。
この灯台は横にある展望台までしか行けないんですね。
少しひっこんだ所にあって、見晴らしが悪くてちょっと残念。
その代わり、駐車場からの景色は絶景でしたw
室戸市街が一望できる絶景スポットです。
せっかくなので最御崎寺にも参拝。お遍路巡りの方が沢山いました。
歩く旅は鉄道や自動車の旅と違ってスケールが緻密になるので、
同じ場所を観光しても沢山の刺激がありそう。
日差しにやられて汗をかいたので、境内で喉の渇きを癒やします。
ここで空気を読まずにコーラをチョイスw
灯台の下、岬の先端にも行けるとのことなので
一旦下ってからテクテクと歩いて海のほうへ。
波音が遠くから聞こえます。
先端付近の磯の名前は灌頂ヶ浜(かんじょうがはま)。
浜というよりは岩場ですねw
海は凪いでいますが、岬を回る船が通るたびに大きな波が打ち寄せます。
波にばらつきがあるので、油断していたら飛沫を食らいそうw
ここは時化ている時には怖いだろうなあ。
岬からは海岸沿いに西へ西へ。
一旦南国市まで戻ってから、大豊経由でまた東へ。
南国あたりの平野風景も、田畑の緑と蒼い空のコントラストが目にやさしい。
大豊から少し脇道にそれ、道の駅にしいやで休憩です。
お昼を食べ忘れていることに気づいたので祖谷蕎麦で腹を満たし、
そのまま439で剣山へアプローチします。
剣山は昨日も訪れましたが、ゆっくりできなかったのと
反対側からもアプローチしてみたかったので再訪してみました。
雪がつもってないのにこの形のリフトが動いているのはなんだか不思議な感覚w
駐車場から紅葉の始まった木々をながめつつ小休止。
山が深すぎるからか、人口が少ないのか、
有名な観光地にもかかわらずごった返すほど人がいないのがいいですね。
富士や日光ではこうは行きません・・・w
下りは438で東に。
昨日も撮影しましたが、剣山東側の眺めは本当にすばらしい!
関西に住んでいれば日帰り圏内なので、年に4〜5回は訪れてますね。
438を中腹まで下ったら、193に転進して南へ。
朝通過した195号を反対側に進むルートで高知へ戻ります。
193、通行止めになっている195の南側に負けず劣らず、
北側もなかなかの悪路です。しかしそれだけに走り甲斐もあります!
Ninja1000はタイヤが太くて車重も重いのでガチのオフロードは気持よく走れませんが、
舗装された悪路ならオフロード気分で走ることができて楽しいです。
193で離合に失敗して糞詰まりになっている車の列に何度も阻まれてしまい、
帰りの195は途中で日が暮れてしまいました。
そろそろと安全運転でホテルに戻って、走行距離は588.9km。
ほとんど山道だったので肩がこりましたw
2日目 室戸岬と楽しいワインディングロード
3日目 佐多岬と四国カルスト台地
4日目 足摺岬としまなみ海道と
5日目 四国ツーリング完遂!
ということで2日目です。
宣言通り室戸岬へ行くことは確定したものの、
他の目的地やルートはあまり考えていませんでした。
しかしそこは1人ツーリングの醍醐味。なんとかなりますw
とりあえず朝は6時に出発。
高知からまっすぐ岬を目指すと近すぎて楽しめないので、
195号線を東に向かい、那賀町で南に折れて193号で岬へ向かうことにしました。
195に入るまえに少しだけ寄り道。
この駅の名前は「ごめん」 漢字で書くと「後免」なのですが、
平仮名でかくと謝っているようにしか見えない!面白い駅名ですよね。
駅はJRと、直通3セクの土佐くろしお鉄道が利用できます。
比較的至近に土佐電鉄の後免町、後免中町、後免東町、後免西町駅があります。
さながら首都圏の浦和のような・・・w
寄り道のあとは予定通り195号線。
この国道はほとんどの区間で片側一車線がきっちり確保してあり、
昨日の438と違って線形もよく、快走できます。
西側は物部川、東側は那賀川沿いに走るルートですね。
高規格な道路とはいえ、退屈するかといえば全くそんなことはなく。
しっかり山あり谷ありヘアピンありの楽しい道です。
この道、関東圏にあったら絶対に「◯◯ライン」になっているであろう
最高のワインディングロードです。
ずっと谷を走るため、早朝は14度と冷え込んでいましたが、
9時を過ぎた頃から日が昇り始め暑いくらいの陽気。
南東側の尾根からどんどん明るくなっていき、
底まで差し込む日光をずっと追っていると、太陽の動きを実感できますね。
195を半分ほど走って、針路を南へ転進。
193に入ります。こちらはうってかわって離合不可能な道が延々と続く悪路。
道には大きな落石がゴロゴロと落ち、
わだちのない部分には苔が生い茂ります。
ガードレールもないため、油断すると谷底一直線です。
線形が悪いのはともかく、なんでそんなに荒れ放題なのかというと、
実はこの道、現在崩落により通行止め。
間に大きな街もないので、そもそも走る車がいないんですね。
知った上で探検の意味も込めて通行止め地点まで行ってみましたが、
往復する間対向車は1台もいませんでした・・・。
気を取り直して195号線に復帰。そのまま東へつづけて進み、阿南を目指します。
走っているのが楽しくて時間が経つのを忘れてしまいます。
ナビもオフ、音楽もオフ、シールドはオープンで純粋に走行を楽しみます。
あまりにも時間を忘れすぎて、気づけば時間は9:30。
コーヒーブレイクでもするかーということで
道の駅もみじ川温泉で小休止。
道の駅から見える橋が美しい。
会津もそうでしたが、エメラルドグリーンの川の色がいいですよね。
阿南からは美波方面へ回って、そのまま海沿いに室戸岬まで向かいます。
谷が浅くなり、川も広く穏やかになってきました。
そしてついに海。太平洋の外海です。
天気もよく、空気もきれいで、はるか水平線まで延々と続く大海原。
海を左手に見ながら走ります。
海沿いの道は起伏が少なく、海岸線にそった穏やかなカーブが連続します。
こちらの道は山の道ともまた違った趣があります。
何よりいいのは潮の香り。東京湾とは同じ「海」と括れませんw
室戸岬灯台から一枚。
この灯台は横にある展望台までしか行けないんですね。
少しひっこんだ所にあって、見晴らしが悪くてちょっと残念。
その代わり、駐車場からの景色は絶景でしたw
室戸市街が一望できる絶景スポットです。
せっかくなので最御崎寺にも参拝。お遍路巡りの方が沢山いました。
歩く旅は鉄道や自動車の旅と違ってスケールが緻密になるので、
同じ場所を観光しても沢山の刺激がありそう。
日差しにやられて汗をかいたので、境内で喉の渇きを癒やします。
ここで空気を読まずにコーラをチョイスw
灯台の下、岬の先端にも行けるとのことなので
一旦下ってからテクテクと歩いて海のほうへ。
波音が遠くから聞こえます。
先端付近の磯の名前は灌頂ヶ浜(かんじょうがはま)。
浜というよりは岩場ですねw
海は凪いでいますが、岬を回る船が通るたびに大きな波が打ち寄せます。
波にばらつきがあるので、油断していたら飛沫を食らいそうw
ここは時化ている時には怖いだろうなあ。
岬からは海岸沿いに西へ西へ。
一旦南国市まで戻ってから、大豊経由でまた東へ。
南国あたりの平野風景も、田畑の緑と蒼い空のコントラストが目にやさしい。
大豊から少し脇道にそれ、道の駅にしいやで休憩です。
お昼を食べ忘れていることに気づいたので祖谷蕎麦で腹を満たし、
そのまま439で剣山へアプローチします。
剣山は昨日も訪れましたが、ゆっくりできなかったのと
反対側からもアプローチしてみたかったので再訪してみました。
雪がつもってないのにこの形のリフトが動いているのはなんだか不思議な感覚w
駐車場から紅葉の始まった木々をながめつつ小休止。
山が深すぎるからか、人口が少ないのか、
有名な観光地にもかかわらずごった返すほど人がいないのがいいですね。
富士や日光ではこうは行きません・・・w
下りは438で東に。
昨日も撮影しましたが、剣山東側の眺めは本当にすばらしい!
関西に住んでいれば日帰り圏内なので、年に4〜5回は訪れてますね。
438を中腹まで下ったら、193に転進して南へ。
朝通過した195号を反対側に進むルートで高知へ戻ります。
193、通行止めになっている195の南側に負けず劣らず、
北側もなかなかの悪路です。しかしそれだけに走り甲斐もあります!
Ninja1000はタイヤが太くて車重も重いのでガチのオフロードは気持よく走れませんが、
舗装された悪路ならオフロード気分で走ることができて楽しいです。
193で離合に失敗して糞詰まりになっている車の列に何度も阻まれてしまい、
帰りの195は途中で日が暮れてしまいました。
そろそろと安全運転でホテルに戻って、走行距離は588.9km。
ほとんど山道だったので肩がこりましたw
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