1日目 剣山を超えて高知へ
2日目 室戸岬と楽しいワインディングロード
3日目 佐多岬と四国カルスト台地
4日目 足摺岬としまなみ海道と
5日目 四国ツーリング完遂!
4日目、四国最終日です。
2日目 室戸岬と楽しいワインディングロード
3日目 佐多岬と四国カルスト台地
4日目 足摺岬としまなみ海道と
5日目 四国ツーリング完遂!
4日目、四国最終日です。
この日は、しまなみ海道で四国を脱出する以外は
なんとなく関西泊かなーくらいに考えて前日夜まで宿を決めずにいたのですが、
3日目に四国カルストに回った関係上、足摺岬に寄れてなかったので
足摺に寄ってからしまなみへ向かうことに。
ということで関西に寄るにはちょっと時間が足りない感じだったので
しまなみ海道を渡ってすぐ、福山に宿をとりました。
出発の時間、朝焼けが綺麗です。
まずは197号線で西に。昨日の解散場所あたりまで行って439に乗り換えです。
予想外に気温が下がったので寒くてトイレが近いw 風車の駅へ緊急ピットイン!
197と439の交差点あたりから、徐々に霧が出始めました。
周囲の山の標高が上がったので、谷に朝霧が出ている感じですね。
シールドのくもりを拭いながら走ります。
時折霧の合間から見える空は綺麗な青色をしています。
今日も雨は降らない予報。ありがたい天気です。
津賀ダムに差し掛かる頃には気持ちのいい朝日が差し始めました。
気温もあがってきてタイヤも路面もあたたまり、快調にペースを作っていきます。
道もきれいで走りやすく、「酷道439号」の二つ名を忘れるくらいの快適さ。
中央〜東側とはえらい違いです。ツーリングライダーとも沢山すれ違います。
田んぼも綺麗な緑色。そろそろ収穫の時期ですね。
最後に少しだけ峠を越えたら439は終点。四万十市街を抜けて足摺へ。
と、その前に少しだけ寄り道です。佐田沈下橋こと今成橋。
沈下橋とは、その名の通り橋が沈下します。
もちろんサンダーバードよろしく橋や周囲の山が動くわけではなく、
川が増水した際に橋が水面下になるように低く作られた橋のことです。
濁流に沈んで流れに逆らわない前提で作っているので、当然欄干や縁石はなく、
抵抗が少ないようにフチが丸められています。
一応反射板はついていますが、沈むと流されてなくなってしまいそう。
夜は渡りたくないなあw
平時の穏やかな四万十川の流れからは、この橋が沈む濁流は創造できませんね。
寄り道もそこそこに、足摺へ向けて更に南下します。
こちらは立派な四万十千川橋。
更に国道56号の橋もくぐり、四万十川の河口、そして土佐清水市街へ。
水面が鏡のように綺麗です。
河川敷に寝転がって昼寝をしたいほどの陽気ですが、
先は長いので眺めるだけにしておきます。
土佐清水から岬までは、トラフィックを避けるために裏道へ。
民家の垣根がトンネルのように生い茂っていました。
トトロの世界に出てきそうな風景ですね。
岬への最後のアプローチは楽しそうな線形だったので本線に合流。
バスが多く通るのもあって綺麗に整備された走りやすい地形。
交通量は少し多いですが、信号の合間を縫って突入すれば
さながら周遊道路のような感覚。
そんなこんなで佐田岬に到着。
駐車場はそこそこの賑わい。
警備員さん曰く、ピークは昨日。連休三日目だったようです。
駐車場から少しだけ歩いて灯台前へ。
四国最南端にしては若干あっさりとした佇まい!w いいのかこれで!
景色はちょっと雲が多いものの、遠くまでしっかり見通せる綺麗な空気。
太平洋は水平線のずーっと向こうまでひたすら海。
数十〜数百kmで対岸の陸地がある日本海とはスケールが違います。
どっちにしろ見えないんですけどw
足摺岬からはルートを決めずに松山まで北上することに。
四万十市街まで戻り、そこから流れで突入したのは441号。
看板があったのでちょっと寄り道。こちらは高瀬沈下橋。
こちらは歩道が河原まで続いていたので、せっかくだし降りてみることに。
当たり前ですけど、アッサリスッキリとした橋台と路盤。
橋というより何かの屋根のような印象ですね。
橋へのスロープには綺麗に彼岸花が咲いていました。
ちょうどシーズンのようで、ツーリングの期間中そこかしこで咲いているのを見かけます。
江川崎のあたりで381に乗り換え、更に歩みをすすめます。
途中、時間がお昼近くになってきたので
道の駅虹の森公園まつのでお昼休憩。
例によって食堂が満席だったので、屋台のやきとりと団子でお昼にします。
気がつけば愛媛県に入っていたので、みかんジュースもあわせて。
道路は320〜197と乗り継いで、県道55号に突入です。
なかなか走りやすくていい道じゃないかー と思っていたのもつかの間
ちょっと山に入るとこの有様。
道路中央を走ろうものなら苔に足元をすくわれてアウトです
更に奥へ奥へ。
路面に散らばる落石と枝葉が真っすぐ走るのを邪魔します。
山側の轍を走ると岩が迫り出してきて満足にバンク角がとれず、
崖側の轍を走ると陥没した路肩が崖下への誘いを。
中央はもちろん障害物だらけ。なかなかハードな舗装路です。
ガードロープのあるフラットダートのほうが楽かも!?
挙句の果てにヘアピンには砂が流れ込んでいてても付けられません。
オーバースピードで突っ込んだら画面の向こうにサヨウナラーですね。
ついには通行止めになる県道55号。しっかりしろ愛媛県。
仕方なく農道に迂回し、更なる試練を覚悟・・・
していたら、農道のほうがキッチリ整備されていて走りやすい。
さっきの県道と比べると多少の路肩の荒れくらい気になりません。
気分はサーキットみたいなもんです。
無事県道と農道を走りきり、予想外に消費され警告が点ったガソリンも
しっかり補充したところでさすがにちょっとコーヒーブレイク。
道の駅ひろたで深呼吸です。ブレーキとクラッチの使いすぎで
左右の肩と右足が固まっちゃってます。
道の駅ひろたからはおとなしく国道379を一気に駆け抜け、
今治北から久しぶりの高速へ。やっとしまなみ海道です。
明石海峡で渡ってきてから、一部バイパスは通ったものの
基本ずっと下道だったのでこの感覚も久しぶり。さよなら四国!
まずは来島海峡大橋。渡った先は大島です。
その名の通り、しまなみ海道の通過経路で一番距離が長い島。
片側2車線、プラス歩道。立派な3連吊橋です。
次は伯方・大島大橋。
大島側の吊橋が大島大橋、伯方島側の小さいのが伯方大橋です。
伯方島を少しだけかすめて、次の島が大三島。
この島が通過する中で一番大きいですが、
東の端をかすめる形なので道路の距離はみじかめ。
端はこぶりなアーチ橋です。
大三島から生口島までは多々羅大橋。
こちらは変わって斜張橋。建設当時は世界最長だったとか。
次はこちらも斜張橋で、生口島から因島までは生口橋。
照明灯の形がちょっとお洒落w
更に向島へは因島大橋。
自転車道どこいった?と思ってたら二層構造なんですね。
鉄道が道路の下を通る瀬戸大橋と同様の構造です。
そして最後!尾道大橋と新尾道大橋でラストです。
写真左手、主塔が棒状のものが新尾道大橋、
右側の門型のものが尾道大橋とのこと。これで本州上陸。
次から次へといろんな橋が現れて、飽きない道路です。
高低差が多くてサグ部だらけなので、
なれないホリデードライバーが渋滞を引き起こしていたのが残念・・・。
平日の夜明けとかに気持よく走ってみたいですねw
そんなこんなで今日の走行距離は555.3kmになりました。
明日は実家に召喚されたので大阪に寄り道しますw
なんとなく関西泊かなーくらいに考えて前日夜まで宿を決めずにいたのですが、
3日目に四国カルストに回った関係上、足摺岬に寄れてなかったので
足摺に寄ってからしまなみへ向かうことに。
ということで関西に寄るにはちょっと時間が足りない感じだったので
しまなみ海道を渡ってすぐ、福山に宿をとりました。
出発の時間、朝焼けが綺麗です。
まずは197号線で西に。昨日の解散場所あたりまで行って439に乗り換えです。
予想外に気温が下がったので寒くてトイレが近いw 風車の駅へ緊急ピットイン!
197と439の交差点あたりから、徐々に霧が出始めました。
周囲の山の標高が上がったので、谷に朝霧が出ている感じですね。
シールドのくもりを拭いながら走ります。
時折霧の合間から見える空は綺麗な青色をしています。
今日も雨は降らない予報。ありがたい天気です。
津賀ダムに差し掛かる頃には気持ちのいい朝日が差し始めました。
気温もあがってきてタイヤも路面もあたたまり、快調にペースを作っていきます。
道もきれいで走りやすく、「酷道439号」の二つ名を忘れるくらいの快適さ。
中央〜東側とはえらい違いです。ツーリングライダーとも沢山すれ違います。
田んぼも綺麗な緑色。そろそろ収穫の時期ですね。
最後に少しだけ峠を越えたら439は終点。四万十市街を抜けて足摺へ。
と、その前に少しだけ寄り道です。佐田沈下橋こと今成橋。
沈下橋とは、その名の通り橋が沈下します。
もちろんサンダーバードよろしく橋や周囲の山が動くわけではなく、
川が増水した際に橋が水面下になるように低く作られた橋のことです。
濁流に沈んで流れに逆らわない前提で作っているので、当然欄干や縁石はなく、
抵抗が少ないようにフチが丸められています。
一応反射板はついていますが、沈むと流されてなくなってしまいそう。
夜は渡りたくないなあw
平時の穏やかな四万十川の流れからは、この橋が沈む濁流は創造できませんね。
寄り道もそこそこに、足摺へ向けて更に南下します。
こちらは立派な四万十千川橋。
更に国道56号の橋もくぐり、四万十川の河口、そして土佐清水市街へ。
水面が鏡のように綺麗です。
河川敷に寝転がって昼寝をしたいほどの陽気ですが、
先は長いので眺めるだけにしておきます。
土佐清水から岬までは、トラフィックを避けるために裏道へ。
民家の垣根がトンネルのように生い茂っていました。
トトロの世界に出てきそうな風景ですね。
岬への最後のアプローチは楽しそうな線形だったので本線に合流。
バスが多く通るのもあって綺麗に整備された走りやすい地形。
交通量は少し多いですが、信号の合間を縫って突入すれば
さながら周遊道路のような感覚。
そんなこんなで佐田岬に到着。
駐車場はそこそこの賑わい。
警備員さん曰く、ピークは昨日。連休三日目だったようです。
駐車場から少しだけ歩いて灯台前へ。
四国最南端にしては若干あっさりとした佇まい!w いいのかこれで!
景色はちょっと雲が多いものの、遠くまでしっかり見通せる綺麗な空気。
太平洋は水平線のずーっと向こうまでひたすら海。
数十〜数百kmで対岸の陸地がある日本海とはスケールが違います。
どっちにしろ見えないんですけどw
足摺岬からはルートを決めずに松山まで北上することに。
四万十市街まで戻り、そこから流れで突入したのは441号。
看板があったのでちょっと寄り道。こちらは高瀬沈下橋。
こちらは歩道が河原まで続いていたので、せっかくだし降りてみることに。
当たり前ですけど、アッサリスッキリとした橋台と路盤。
橋というより何かの屋根のような印象ですね。
橋へのスロープには綺麗に彼岸花が咲いていました。
ちょうどシーズンのようで、ツーリングの期間中そこかしこで咲いているのを見かけます。
江川崎のあたりで381に乗り換え、更に歩みをすすめます。
途中、時間がお昼近くになってきたので
道の駅虹の森公園まつのでお昼休憩。
例によって食堂が満席だったので、屋台のやきとりと団子でお昼にします。
気がつけば愛媛県に入っていたので、みかんジュースもあわせて。
道路は320〜197と乗り継いで、県道55号に突入です。
なかなか走りやすくていい道じゃないかー と思っていたのもつかの間
ちょっと山に入るとこの有様。
道路中央を走ろうものなら苔に足元をすくわれてアウトです
更に奥へ奥へ。
路面に散らばる落石と枝葉が真っすぐ走るのを邪魔します。
山側の轍を走ると岩が迫り出してきて満足にバンク角がとれず、
崖側の轍を走ると陥没した路肩が崖下への誘いを。
中央はもちろん障害物だらけ。なかなかハードな舗装路です。
ガードロープのあるフラットダートのほうが楽かも!?
挙句の果てにヘアピンには砂が流れ込んでいてても付けられません。
オーバースピードで突っ込んだら画面の向こうにサヨウナラーですね。
ついには通行止めになる県道55号。しっかりしろ愛媛県。
仕方なく農道に迂回し、更なる試練を覚悟・・・
していたら、農道のほうがキッチリ整備されていて走りやすい。
さっきの県道と比べると多少の路肩の荒れくらい気になりません。
気分はサーキットみたいなもんです。
無事県道と農道を走りきり、予想外に消費され警告が点ったガソリンも
しっかり補充したところでさすがにちょっとコーヒーブレイク。
道の駅ひろたで深呼吸です。ブレーキとクラッチの使いすぎで
左右の肩と右足が固まっちゃってます。
道の駅ひろたからはおとなしく国道379を一気に駆け抜け、
今治北から久しぶりの高速へ。やっとしまなみ海道です。
明石海峡で渡ってきてから、一部バイパスは通ったものの
基本ずっと下道だったのでこの感覚も久しぶり。さよなら四国!
まずは来島海峡大橋。渡った先は大島です。
その名の通り、しまなみ海道の通過経路で一番距離が長い島。
片側2車線、プラス歩道。立派な3連吊橋です。
次は伯方・大島大橋。
大島側の吊橋が大島大橋、伯方島側の小さいのが伯方大橋です。
伯方島を少しだけかすめて、次の島が大三島。
この島が通過する中で一番大きいですが、
東の端をかすめる形なので道路の距離はみじかめ。
端はこぶりなアーチ橋です。
大三島から生口島までは多々羅大橋。
こちらは変わって斜張橋。建設当時は世界最長だったとか。
次はこちらも斜張橋で、生口島から因島までは生口橋。
照明灯の形がちょっとお洒落w
更に向島へは因島大橋。
自転車道どこいった?と思ってたら二層構造なんですね。
鉄道が道路の下を通る瀬戸大橋と同様の構造です。
そして最後!尾道大橋と新尾道大橋でラストです。
写真左手、主塔が棒状のものが新尾道大橋、
右側の門型のものが尾道大橋とのこと。これで本州上陸。
次から次へといろんな橋が現れて、飽きない道路です。
高低差が多くてサグ部だらけなので、
なれないホリデードライバーが渋滞を引き起こしていたのが残念・・・。
平日の夜明けとかに気持よく走ってみたいですねw
そんなこんなで今日の走行距離は555.3kmになりました。
明日は実家に召喚されたので大阪に寄り道しますw
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