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最盛期は月間平均3000kmほど走ってた関東在住ライダーのツーリングBlog。

ツーリングレポートやKawasakiの話題を中心に書いていきます。

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四国ツーリングでスリップサインに一気に近づいたタイヤが
さすがにそろそろ限界を迎えそうなので、ちょっと早めですがタイヤ交換をしました。
「もうちょっと乗ってから書こう」と思ってたらすっかり忘れてたので
最近履いたタイヤ3つを一気にインプレしちゃいます!
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今回はNAP'S 足立店さんで交換しました。
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タイヤはNinja1000純正のS20が進化したS20Evo。
今回はフロントは純正サイズ、リアは190/55を入れてみました。
リア純正は190/50なので、少し外形が大きくなって
タイヤのラウンド形状が尖ったことになります。
IMG_5346


各部クリアランスは問題なし、ですが、
あくまで純正指定外なので試される際はご注意を。
リアの扁平率の数字が上がったので、
旋回性が強く出る反面接地面積が少し減る感じです。
滑るほどトラクションもかけないし、
山道ツーリングを楽しみたいのでこっちのほうがいいかも。
IMG_5353




早速50〜60kmほど走行して感覚を掴んできたので
ちょっと早いですがインプレッションです。


タイヤの性格としては、しっとり感の強いゴム質で強い接地感。
その分タイヤ自体の剛性はしっかり硬めな感じでしょうか。
熱を入れる前はタイヤの形状でクルクルと曲がっていく感じで、
この状態でも旋回感は強いのですが、熱が入ると
グリグリと吸い付くように更に内側に入っていく感じです。
「倒した分だけ曲がる」というよりは「倒した分の2割増で曲がる」印象をうけました。
あたたまるのも早いので、ツーリングの速度域ではすぐに楽しい部分を使える感じ。
路面温度が50を超えるような真夏に高速をそれなりの速度で走ったり、
サーキット走行するとよく溶けるんじゃないかな。
(純正S20もそんな性格だった)

T30もそうでしたが、BSのタイヤは路面の細かい凹凸をいなしてくれるので
街乗りでの乗り心地がすごくいいです。
これは同時に路面のギャップでハネないことにもつながって
安心してライディングができ、安定して体重をかけられるということですね。
ただタイヤが柔いかといえばそうではなく、カウンターをあてて切り返せば
しっかりと地面を蹴ってクイックにバンクしていけます。
縦方向の剛性が横方向に比べて少し優し目になっているのでしょうか。

倒すのが楽しいのと相対的に、他と比較すると立ちが弱い感じを受けますので
「アクセルオンで車体を起こして直線かっとび!」みたいな人よりは
「旋回速度を高めにして体重移動で起こしてロスなく走る!」みたいな乗り方が向いてるかも。
リア荷重のクラシックでなく、前後均等に体重がかかるバイク向けのタイヤですね。
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そしてこちらが前任のMetzelerのM3。
S20と同じくらいに位置するツーリングスポーツタイヤです。
ライフはだいたい10000km。あと1000kmはもちそうですが、排水性も下がるでしょうし
薄くなった分剛性が落ちてきて乗り味も変わってきてしまったので交換です。

M3は非常に素直なタイヤで、硬すぎず柔らかすぎず、
バイクの性格を反映するタイヤだなと感じました。
曲げようと思えばパタパタと倒れる割には、何もしてない時の直進性もかなり高いので、
「動かした分だけ正確に倒れる」タイヤですね。アイススケートをしている感じ。

バンク角度に忠実な反面、轍なんかで路面が傾いていると意図せず旋回が始まるので
そこはライダーが積極的にバランスをとってあげる必要があるかも。

スポーツタイヤらしく、冷えている間はやや硬めですが、
滑り始めが穏やかなので唐突に限界が来ることがなく、
安全マージンを確保しながら熱が入るのを待てる感じ。
熱が入れば一転して強いグリップ感を覚え、曲がるのが楽しくなります。
体重を乗せずに曲がれば思っているラインより一本外側、
しっかりかければ一本内側に入れます。
軽いバイクでは空気圧チョイ低めがいいかな?

リーンウィズで走ると路面のギャップを強めに感じるので、
ややリーンイン気味で乗るのがお気に入り。
涼しい日には温めまるのが遅い感じがあるので、
そういう時には積極的に動いてタイヤを揉むとか、
気温の高い季節に狙って履くといい面が強調されると思います。

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その前に履いていたのは、
去年の12月に高速でパンクし、急遽交換したMichelinのPilotRoad2。
発売以来、後継モデルが出ても未だ併売されていて
愛用者は離れられなくなると噂のロングセラー定番モデルです。

ライフは19000km持ちました。さすがツーリングタイヤ。
スリップサインギリギリまで使っていれば20000kmは行けましたね。
前に履いていたAngelSTも同じくらいなので、
ライフはツーリングタイヤの標準と考えていいでしょう。

PilotRoad2はその評判に違わぬ安心感と楽しさを両立したタイヤで、
ツーリングタイヤのゴムの固さをタイヤ自体のしなやかさで
上手くバランスさせ、両立させている感じでした。
速度が高くなると潰れている(接地面積が増えている)感覚がよくわかるので、
体重のかけかたを勉強するには最適のタイヤでしょう。
リアで曲がる感覚が強いので後ろ荷重のバイクに向いてるのかもしれません。
ただ荷重をかけて曲がってもそのまま倒すだけでも同じラインをトレースしてくれるので
意識しなければリラックスして気負わずに走るほうが気持ちいいかもしれませんね。
この辺は今回比較対象にした他のタイヤとくらべて
ツーリング寄りの製品なので納得の性格。

よく潰れる反面、速度域が高いところではしなりが強めに出るので、
高速の車線変更なんかでは少しハンドリングが重く感じるかも。
安定しているという意味で捉えれば、ここはプラスですね。

雨でのグリップも不足なく、温度によるグリップの変わり方も穏やかですが
あえて言うならちょっと路面のギャップとツルツルの路面に弱い感じはありますね。
そこはPilotRoad3以降のモデルで深いサイプが刻まれたことで改善されていると思われます。
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と、そんなこんなでピット作業を4時間待ちしたあとは
モトプラさんでオイル交換して帰宅でした。
S20Evo早くで山道を走ってみたい!!
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