三連休最終日はガッツリ長距離を下道で走ろうということで
ツーリングをしてきました。
明け方4:30に出発してまずは浜松まで250km。
流石に都内を抜けるのは骨が折れるので、ここだけ高速であとは全部下道の予定です。
新東名に入ったころちょうど日の出。朝焼けが綺麗ですね
一気に山の中に入るので、少し早めに静岡SAで給油。
10月も半ばにさしかかろうというところで、さすがに冷えますね。
厳冬期装備で正解でした。
浜松浜北で高速を降り、152号線を北上します。
下道で信号にひっかからず、ひたすら走りたい場合はやっぱりこのルートですね。
時間は7時過ぎ。まだ太陽は鋭角です。
天竜川沿いにスイスイと走っていきます。
473号との分岐あたりまでは道が綺麗で走りやすですね。
交通量の少ない時間帯に気持よく走れます。
やがて152号線は1つめの途絶箇所、青崩峠へ。
一気に標高を上げて景色を眼下へ置き去りにします。
時間は8:00。そろそろ日も高く登ってきて、空が真っ青に染まり始めました。
青崩峠を下ったところで定番の一枚。
相変わらず国道とは思えない沢水の湧き出すスポット。
途絶箇所の迂回林道も道がしっかりしているので、
もうこっちが本線でいいんじゃないかと毎回思います。
この看板はここでしか見たことがありません。
峠を降りたところでは何やら大規模な工事。
バイパスを作って線形改良をする様子。トンネルも数本着工していました。
普段使う人にはきっと沢山利点がある反面、
山道を走りに来てる立場だとちょっと残念だったりもw
遠山の街に入ればあっという間に152号線も半分。
道の駅遠山郷でトイレ休憩。
少し走るともう一つの不通区間、地蔵峠へ。
このあたりは少しづつ紅葉も始まっており、
空の青と常緑樹の緑、それに加えて黄色や赤が目立ち始めます。
新緑の季節の濃い緑一色も好きですが、
こちらもなかなか趣があっていいもの。
秋晴れの強い日差しが足元に影を落として、綺麗なコントラストです。
地蔵峠を超えて大鹿村で時間は9:30。
この日は空気が澄んでいて遠くまで見渡せます。
谷を流れるのどかな川と、逆光で黒く映る橋が良い画になります。
分杭峠の周辺へ進むと見晴らしのいい道が続き、
中央構造線の急峻な谷間を横目にヘアピンを気持ちよく走っていきます。
二つ先、3つ先の峠もしっかり望めるいい空気です。
気温もそこそこ上がってきて、15度といったところ。
冬装備だとぽかぽかして気持ちいいです。
分杭峠を下りきると美和湖が見えてきます。
標高が下がっても空のグラデーションに一片の曇りもないのがすごい。
最後に杖突峠を抜ければ諏訪の市街が見えてきます。
眼下に見下ろす市街地もくっきり。スケール感が壮大ですね。
時間は10:30を回ろうかというところ。
諏訪で一旦給油。久々に信号にひっかかって一息つきつつも、
足早に市街地を抜け、ビーナスラインを上っていきます。
ツーリングの名所である快適なワインディングロードを
グリグリと上りきったら、そこは霧の駅。
気温が上がって少し雲が出てきましたが、
眺めのよさは変わらず。
すっかり秋色になった牧草地帯のパノラマを満喫!
時間はまもなく11時。
朝早かったのでそろそろお腹も減ってきたということで、
できたての暖かいみたらし団子と五平餅で腹を満たします。
濃いお茶が欲しくなる組み合わせですねw
霧の駅を出たら更にビーナスラインを北側に。
紅葉の色づきがどんどん鮮やかになってきました。
このあたりは6〜7割といったところ、来週にはもう見頃でしょう。
増えてきた雲も高度は高く、天候を遮るほどではありません。
眼下の山々にくっきりとした影をおとしつつ、景色に変化を与えます。
斜面によって色づきの感覚が違って、
日当たりや冷気の溜まり場を想像しながら
クネクネとした道を駆け抜けます。
時間がお昼近いこともあって、バイクも沢山増えてきました。
美ヶ原に向けて標高を上げていきます。
空の色が嘘みたいに深い青。コラージュみたい。
高く登った太陽の逆光に透ける紅葉はたまらない美しさ。
バイクで走っていると木々が次々と視界を流れて
木漏れ日がキラキラと目に入り、万華鏡のようです。
美ヶ原の美術館を横目に松本方面を望みます。
今日は先も長いので美術館には立ち寄らず、そのまま北へ下って行きます。
しかしあまりの絶景に何度もバイクを止めて景色を眺めてしまいます。
この素晴らしい奥行き感は是非肉眼で楽しんでいただきたい!
前走者や信号に邪魔されず次々と変わる景色を眺めながら走っていると、
朝から7時間は走り続けている筈なのに、全く疲れを感じません。
更に少し下ると白樺の森。
ここは紅葉よりももう少し季節を先取りして、冬の表情を覗かせます。
白樺は雪の季節に来ると美しいですよね。
バイクではなかなか難しいですが・・・w
標高が下がるとどんどん緑が濃くなっていき、
高度による気温差を視覚的に実感します。
紅葉もいいけどやっぱり緑が落ち着きますね
上田の平野を先へ先へ。
時間は12:30。ツーリングは順調です。
上田からは144号線→406号線と乗り継ぎ、菅平を超えます。
菅平高原への道は幅も広くよく整備されており、ゆるやかに曲がっていく快走路。
ついついペースがあがりがちですが、そこはしっかり抑えつつ。
菅平を登り切ったらそのままゆるやかに下り坂。
湯河原を過ぎて須坂に至り、そのまま信州中野まで。
信州中野からは292号に入り、志賀高原へ上っていきます。
木々は再び紅葉を見せはじめ、三連休最終日を満喫する車で道は大渋滞。
さすがは有名温泉地そろそろと車のあとを追って走ります。
志賀草津高原を登り切ったら渋峠で一休み。
いつもの渋峠ホテルでコーヒーブレイクです。
時間は14:30。手作りパンが売り切れてしまっていたのが残念!
いつもの県境で記念撮影ですが、ワンパターンもつまらないので
今回は縦に半分にしてみましたw
渋峠で軽く一息入れたあとは、車列に混じって草津温泉方面へ下ります。
雲の谷間から差し込む光が幻想的。
志賀高原方面の鮮やかな紅葉と裏腹に、
こちらは荒涼とした火山性の台地が広がります。
遠くのほうには濃い雲が。
ちょっと上空の湿度が上がってきましたね。
背の高い気がないのでつづら折れが眼下によく見えます。
渋滞を作ってる車もよく見えますw
草津温泉からは、当初十石峠方面へ抜ける予定でしたが
峠の山中で日が暮れそうだったので、予定を変更して碓氷峠を抜けることに。
ここで時間は16:30。有名なめがね橋も連休最終日の夕方とあって人影はまばら。
帰りの車の車列もどんどん流れが遅くなります。
碓氷を下りきって安中に至る頃にはすっかり夕焼け模様。
刻一刻と暮れていく空をゆっくり眺めながら、
テールランプの流れに混ざります。
電線にはムクドリが大量に。
この量になると一斉に飛び立つ姿は圧巻ですw
最近ムクドリの大量発生が増えましたね。
日が暮れてしまったので写真は撮らずですが、
このあと寄居から長瀞を経て秩父に向かい、
芦ヶ久保から299号線で都内へ戻り帰宅しました。
この日の走行距離は866.6km。走行時間は18時間!
ODOは16464+50293で66757kmになりました。
終始天気のいい最高のツーリングでしたね!
ツーリングをしてきました。
明け方4:30に出発してまずは浜松まで250km。
流石に都内を抜けるのは骨が折れるので、ここだけ高速であとは全部下道の予定です。
新東名に入ったころちょうど日の出。朝焼けが綺麗ですね
一気に山の中に入るので、少し早めに静岡SAで給油。
10月も半ばにさしかかろうというところで、さすがに冷えますね。
厳冬期装備で正解でした。
浜松浜北で高速を降り、152号線を北上します。
下道で信号にひっかからず、ひたすら走りたい場合はやっぱりこのルートですね。
時間は7時過ぎ。まだ太陽は鋭角です。
天竜川沿いにスイスイと走っていきます。
473号との分岐あたりまでは道が綺麗で走りやすですね。
交通量の少ない時間帯に気持よく走れます。
やがて152号線は1つめの途絶箇所、青崩峠へ。
一気に標高を上げて景色を眼下へ置き去りにします。
時間は8:00。そろそろ日も高く登ってきて、空が真っ青に染まり始めました。
青崩峠を下ったところで定番の一枚。
相変わらず国道とは思えない沢水の湧き出すスポット。
途絶箇所の迂回林道も道がしっかりしているので、
もうこっちが本線でいいんじゃないかと毎回思います。
この看板はここでしか見たことがありません。
峠を降りたところでは何やら大規模な工事。
バイパスを作って線形改良をする様子。トンネルも数本着工していました。
普段使う人にはきっと沢山利点がある反面、
山道を走りに来てる立場だとちょっと残念だったりもw
遠山の街に入ればあっという間に152号線も半分。
道の駅遠山郷でトイレ休憩。
少し走るともう一つの不通区間、地蔵峠へ。
このあたりは少しづつ紅葉も始まっており、
空の青と常緑樹の緑、それに加えて黄色や赤が目立ち始めます。
新緑の季節の濃い緑一色も好きですが、
こちらもなかなか趣があっていいもの。
秋晴れの強い日差しが足元に影を落として、綺麗なコントラストです。
地蔵峠を超えて大鹿村で時間は9:30。
この日は空気が澄んでいて遠くまで見渡せます。
谷を流れるのどかな川と、逆光で黒く映る橋が良い画になります。
分杭峠の周辺へ進むと見晴らしのいい道が続き、
中央構造線の急峻な谷間を横目にヘアピンを気持ちよく走っていきます。
二つ先、3つ先の峠もしっかり望めるいい空気です。
気温もそこそこ上がってきて、15度といったところ。
冬装備だとぽかぽかして気持ちいいです。
分杭峠を下りきると美和湖が見えてきます。
標高が下がっても空のグラデーションに一片の曇りもないのがすごい。
最後に杖突峠を抜ければ諏訪の市街が見えてきます。
眼下に見下ろす市街地もくっきり。スケール感が壮大ですね。
時間は10:30を回ろうかというところ。
諏訪で一旦給油。久々に信号にひっかかって一息つきつつも、
足早に市街地を抜け、ビーナスラインを上っていきます。
ツーリングの名所である快適なワインディングロードを
グリグリと上りきったら、そこは霧の駅。
気温が上がって少し雲が出てきましたが、
眺めのよさは変わらず。
すっかり秋色になった牧草地帯のパノラマを満喫!
時間はまもなく11時。
朝早かったのでそろそろお腹も減ってきたということで、
できたての暖かいみたらし団子と五平餅で腹を満たします。
濃いお茶が欲しくなる組み合わせですねw
霧の駅を出たら更にビーナスラインを北側に。
紅葉の色づきがどんどん鮮やかになってきました。
このあたりは6〜7割といったところ、来週にはもう見頃でしょう。
増えてきた雲も高度は高く、天候を遮るほどではありません。
眼下の山々にくっきりとした影をおとしつつ、景色に変化を与えます。
斜面によって色づきの感覚が違って、
日当たりや冷気の溜まり場を想像しながら
クネクネとした道を駆け抜けます。
時間がお昼近いこともあって、バイクも沢山増えてきました。
美ヶ原に向けて標高を上げていきます。
空の色が嘘みたいに深い青。コラージュみたい。
高く登った太陽の逆光に透ける紅葉はたまらない美しさ。
バイクで走っていると木々が次々と視界を流れて
木漏れ日がキラキラと目に入り、万華鏡のようです。
美ヶ原の美術館を横目に松本方面を望みます。
今日は先も長いので美術館には立ち寄らず、そのまま北へ下って行きます。
しかしあまりの絶景に何度もバイクを止めて景色を眺めてしまいます。
この素晴らしい奥行き感は是非肉眼で楽しんでいただきたい!
前走者や信号に邪魔されず次々と変わる景色を眺めながら走っていると、
朝から7時間は走り続けている筈なのに、全く疲れを感じません。
更に少し下ると白樺の森。
ここは紅葉よりももう少し季節を先取りして、冬の表情を覗かせます。
白樺は雪の季節に来ると美しいですよね。
バイクではなかなか難しいですが・・・w
標高が下がるとどんどん緑が濃くなっていき、
高度による気温差を視覚的に実感します。
紅葉もいいけどやっぱり緑が落ち着きますね
上田の平野を先へ先へ。
時間は12:30。ツーリングは順調です。
上田からは144号線→406号線と乗り継ぎ、菅平を超えます。
菅平高原への道は幅も広くよく整備されており、ゆるやかに曲がっていく快走路。
ついついペースがあがりがちですが、そこはしっかり抑えつつ。
菅平を登り切ったらそのままゆるやかに下り坂。
湯河原を過ぎて須坂に至り、そのまま信州中野まで。
信州中野からは292号に入り、志賀高原へ上っていきます。
木々は再び紅葉を見せはじめ、三連休最終日を満喫する車で道は大渋滞。
さすがは有名温泉地そろそろと車のあとを追って走ります。
志賀草津高原を登り切ったら渋峠で一休み。
いつもの渋峠ホテルでコーヒーブレイクです。
時間は14:30。手作りパンが売り切れてしまっていたのが残念!
いつもの県境で記念撮影ですが、ワンパターンもつまらないので
今回は縦に半分にしてみましたw
渋峠で軽く一息入れたあとは、車列に混じって草津温泉方面へ下ります。
雲の谷間から差し込む光が幻想的。
志賀高原方面の鮮やかな紅葉と裏腹に、
こちらは荒涼とした火山性の台地が広がります。
遠くのほうには濃い雲が。
ちょっと上空の湿度が上がってきましたね。
背の高い気がないのでつづら折れが眼下によく見えます。
渋滞を作ってる車もよく見えますw
草津温泉からは、当初十石峠方面へ抜ける予定でしたが
峠の山中で日が暮れそうだったので、予定を変更して碓氷峠を抜けることに。
ここで時間は16:30。有名なめがね橋も連休最終日の夕方とあって人影はまばら。
帰りの車の車列もどんどん流れが遅くなります。
碓氷を下りきって安中に至る頃にはすっかり夕焼け模様。
刻一刻と暮れていく空をゆっくり眺めながら、
テールランプの流れに混ざります。
電線にはムクドリが大量に。
この量になると一斉に飛び立つ姿は圧巻ですw
最近ムクドリの大量発生が増えましたね。
日が暮れてしまったので写真は撮らずですが、
このあと寄居から長瀞を経て秩父に向かい、
芦ヶ久保から299号線で都内へ戻り帰宅しました。
この日の走行距離は866.6km。走行時間は18時間!
ODOは16464+50293で66757kmになりました。
終始天気のいい最高のツーリングでしたね!
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