27日の土曜日はレンタルバイクで新型のCBR250RRを借りて走ってきました。
行き先は新潟・福島。前日眠れなかったので、
早く出て、早く帰って早く寝る・・・ということで3:00発です。
行き先は新潟・福島。前日眠れなかったので、
早く出て、早く帰って早く寝る・・・ということで3:00発です。
天気予報は曇りのち晴れになっていたものの、
夜明け前の北関東はしとしとと霧雨が降っていました。
濡れた路面から巻き上げられる前走車の飛沫と霧にうたれて
全身ぐっしょりになりつつ、関越道を北へ。
途中、財布を防水バッグに避難させるために高坂PAへ寄り道。
月夜野で凍えながら走った高速を降り、国道17号で三国越えを目指します。
予報通り晴れ間が見えてきて一安心。
遠くに見える山々はまだ雪化粧が残っています。
三国峠はそれほど標高が高くないとはいえ、
濡れた体で曇り空の中走るのはつらいですからね。
17号で順調に標高を稼ぎ、赤谷湖を過ぎる頃に時間は6:00を回ります。
日が高くなってきて山肌の緑が綺麗に見えて来ました。
三国隧道を抜けて新潟県に入ると、そこは真っ白な・・・雲!!
白銀の世界ならまだ夢もありますが、
さっきまでの景色と打って変わって濃い雲が立ち込める空。
気温は7度。さみー!!!
走ってると寒いですが、とっとと山を降りないともっと寒い。
凍えながらひたひたと峠を下り、湯沢まできたら休憩。
ホットコーヒーが沁みます。
そのまま17号を北へ北へ進み、魚沼市へ。
魚沼からは国道252号に折れて只見町へ向かうべく、
バイクの腹ごしらえです。
国道252号の入り口付近。電光掲示板で道路状況を確認。
国道といえど、厳しい只見川沿いを縫う国道は閉鎖されることしばしば。
ちゃんと確認してから走らなきゃなのです。
峠越えの前に入広瀬でトイレ休憩。
この先結構な距離休憩施設がないですからねー。
252もスノーシェッドとトンネルの連続であっというまに標高をあげ、
ほどなく六十里越で福島県に。結局新潟県内はずっとぐずついた天気でした。
トンネルを超えた先、すこし走ると田子倉湖が見えてきます。
天気はちょっと残念ですが、湿気が多いおかげで空気は綺麗。
遠く山々を見渡して一息。雪解けのあとなので虫がとっても多いですね・・・
ヘルメットに侵入されてはたまらないので、シールドを閉めたまま写真だけ。
田子倉駅跡は変わらずの掘っ立て小屋っぷり。
なにもないですが、今年もここに立ち寄ったことに価値がある!
田子倉駅を過ぎて間も無く、田子倉湖を形成する田子倉ダム。
毎度ながら見下ろす景色は壮観。
標高差がすごいんですよね。
もちろん下からもしっかり眺めます。
ここも毎度お馴染みの撮影スポットになってるなー。
田子倉ダムのすぐそば、只見駅を過ぎてから先は只見線の休線区間。
2011年7月の豪雨で不通になってから、間も無く6年。
やっと上下分離方式で復旧が決まったところですが、
まだ多くの場所で作業は手付かず。当時のまま放置された線路を辿ります。
まずは会津蒲生駅。
駅隣接の踏切から只見方を見ます。
新緑の季節、5年もあれば軌道敷にも深い草木が。
不通期間が長いだけに、復旧にも手間がかかりそう。
反対側、駅方向を眺めます。
ゆるやかにカーブした法面が見て取れます。
駅舎は木の板で閉鎖中。
標識も剥げて錆びてしまっているので、廃線と言われれば信じてしまいそうな雰囲気です。
駅には「熊出没注意」の看板。すぐそこがもう山ですからね。
駅入り口の歩道も雑草で隠れつつありました。
つづいて会津大塩駅にも立ち寄ります。
ホームの構造は会津蒲生駅と同じ。
直近に軽トラ幅の踏切があって、すぐ階段とホーム。
こっちは駅名標が古いままなので更に古びれて見えます。
軌道敷も、盛り土の法面がなく地平と同じ高さなので、
駅から少し離れると完全に線路を見失いそう。
会津横田駅も同様に。
会津横田駅は構内に側線があり、ホームから転轍機が観察できます。
転轍機の稼働部も完全に草に飲まれつつ・・・。
レールが朽ちてないので再利用はできそうかな?とも思いますが、
枕木なんかは結構交換が必要そうですね。
除草剤だけでも撒けないのかなあ・・・
ホームの東側には保線車両留置用の囲い屋根。
右側が側線、左が本線です。側線は屋根のすぐ向こう側で行き止まり
駅をいくつか巡ったあとは、少し移動して本名ダムへ。
ここは堤体上を国道252号が貫きます。
本名ダムからの眺め。
掛かっていた上路式トラスの第六只見川橋梁は流出して跡形もなく。
復旧工事のクレーンが嬉しいですね。往時のままとはいかないかもしれませんが、
また列車が通るところが見たいものです。
こちらは第五只見川橋梁。
下路トラスの橋はのこっていますが、一番右のプレートガーター桁と
右岸の橋台が失われたまま。こちらは斜面の保護工は進んでいますが、
その向こう側にあったはずの路盤は手付かずのように見えます。
第五只見川橋梁を渡った先の会津川口から先は復旧されて元気に運行中。
只見駅〜会津川口駅間、バイクで走ってしまえばあっというまの距離ですが
どれだけ人の手をかけて作られたか考えちゃいますよね。
ということで沿線めぐりはここまで。
道の駅みしま宿にてお昼休憩。
お昼は会津地鶏のからあげ定食だー!1000円!
うーん・・・ちょっとお上品すぎる量かもしれませんw
昨夜からなにも食べてないのでこれくらいが胃に優しいですねw
眠気はまだきていませんが、時間が11時をまわったので念のためカフェイン摂取。
HONDAに乗ってる時くらいモンエナじゃなくてRedBull飲んどきます?
みしま宿からは会津若松あたりまで走る予定でしたが、
どうにも天気もグズグズしているし、高速で渋滞にはまりたくないので
会津坂下から磐越道にのって早めの帰路につくことにしました。
昼過ぎの高速道路をサクサクーっと走り、途中で雨をやりすごしながらも順調に都内へ。
寄り道しても、余裕で明るいうちに帰宅。
この日の走行距離は725.1km、たっぷり走れました。
夜明け前の北関東はしとしとと霧雨が降っていました。
濡れた路面から巻き上げられる前走車の飛沫と霧にうたれて
全身ぐっしょりになりつつ、関越道を北へ。
途中、財布を防水バッグに避難させるために高坂PAへ寄り道。
月夜野で凍えながら走った高速を降り、国道17号で三国越えを目指します。
予報通り晴れ間が見えてきて一安心。
遠くに見える山々はまだ雪化粧が残っています。
三国峠はそれほど標高が高くないとはいえ、
濡れた体で曇り空の中走るのはつらいですからね。
17号で順調に標高を稼ぎ、赤谷湖を過ぎる頃に時間は6:00を回ります。
日が高くなってきて山肌の緑が綺麗に見えて来ました。
三国隧道を抜けて新潟県に入ると、そこは真っ白な・・・雲!!
白銀の世界ならまだ夢もありますが、
さっきまでの景色と打って変わって濃い雲が立ち込める空。
気温は7度。さみー!!!
走ってると寒いですが、とっとと山を降りないともっと寒い。
凍えながらひたひたと峠を下り、湯沢まできたら休憩。
ホットコーヒーが沁みます。
そのまま17号を北へ北へ進み、魚沼市へ。
魚沼からは国道252号に折れて只見町へ向かうべく、
バイクの腹ごしらえです。
国道252号の入り口付近。電光掲示板で道路状況を確認。
国道といえど、厳しい只見川沿いを縫う国道は閉鎖されることしばしば。
ちゃんと確認してから走らなきゃなのです。
峠越えの前に入広瀬でトイレ休憩。
この先結構な距離休憩施設がないですからねー。
252もスノーシェッドとトンネルの連続であっというまに標高をあげ、
ほどなく六十里越で福島県に。結局新潟県内はずっとぐずついた天気でした。
トンネルを超えた先、すこし走ると田子倉湖が見えてきます。
天気はちょっと残念ですが、湿気が多いおかげで空気は綺麗。
遠く山々を見渡して一息。雪解けのあとなので虫がとっても多いですね・・・
ヘルメットに侵入されてはたまらないので、シールドを閉めたまま写真だけ。
田子倉駅跡は変わらずの掘っ立て小屋っぷり。
なにもないですが、今年もここに立ち寄ったことに価値がある!
田子倉駅を過ぎて間も無く、田子倉湖を形成する田子倉ダム。
毎度ながら見下ろす景色は壮観。
標高差がすごいんですよね。
もちろん下からもしっかり眺めます。
ここも毎度お馴染みの撮影スポットになってるなー。
田子倉ダムのすぐそば、只見駅を過ぎてから先は只見線の休線区間。
2011年7月の豪雨で不通になってから、間も無く6年。
やっと上下分離方式で復旧が決まったところですが、
まだ多くの場所で作業は手付かず。当時のまま放置された線路を辿ります。
まずは会津蒲生駅。
駅隣接の踏切から只見方を見ます。
新緑の季節、5年もあれば軌道敷にも深い草木が。
不通期間が長いだけに、復旧にも手間がかかりそう。
反対側、駅方向を眺めます。
ゆるやかにカーブした法面が見て取れます。
駅舎は木の板で閉鎖中。
標識も剥げて錆びてしまっているので、廃線と言われれば信じてしまいそうな雰囲気です。
駅には「熊出没注意」の看板。すぐそこがもう山ですからね。
駅入り口の歩道も雑草で隠れつつありました。
つづいて会津大塩駅にも立ち寄ります。
ホームの構造は会津蒲生駅と同じ。
直近に軽トラ幅の踏切があって、すぐ階段とホーム。
こっちは駅名標が古いままなので更に古びれて見えます。
軌道敷も、盛り土の法面がなく地平と同じ高さなので、
駅から少し離れると完全に線路を見失いそう。
会津横田駅も同様に。
会津横田駅は構内に側線があり、ホームから転轍機が観察できます。
転轍機の稼働部も完全に草に飲まれつつ・・・。
レールが朽ちてないので再利用はできそうかな?とも思いますが、
枕木なんかは結構交換が必要そうですね。
除草剤だけでも撒けないのかなあ・・・
ホームの東側には保線車両留置用の囲い屋根。
右側が側線、左が本線です。側線は屋根のすぐ向こう側で行き止まり
駅をいくつか巡ったあとは、少し移動して本名ダムへ。
ここは堤体上を国道252号が貫きます。
本名ダムからの眺め。
掛かっていた上路式トラスの第六只見川橋梁は流出して跡形もなく。
復旧工事のクレーンが嬉しいですね。往時のままとはいかないかもしれませんが、
また列車が通るところが見たいものです。
守口大根@m_daikon本名発電所。ここが休線になった理由の橋梁流出箇所の1つ。 https://t.co/K1H9RfuqNM
2017/05/27 10:01:06
こちらは第五只見川橋梁。
下路トラスの橋はのこっていますが、一番右のプレートガーター桁と
右岸の橋台が失われたまま。こちらは斜面の保護工は進んでいますが、
その向こう側にあったはずの路盤は手付かずのように見えます。
第五只見川橋梁を渡った先の会津川口から先は復旧されて元気に運行中。
只見駅〜会津川口駅間、バイクで走ってしまえばあっというまの距離ですが
どれだけ人の手をかけて作られたか考えちゃいますよね。
ということで沿線めぐりはここまで。
道の駅みしま宿にてお昼休憩。
お昼は会津地鶏のからあげ定食だー!1000円!
うーん・・・ちょっとお上品すぎる量かもしれませんw
昨夜からなにも食べてないのでこれくらいが胃に優しいですねw
眠気はまだきていませんが、時間が11時をまわったので念のためカフェイン摂取。
HONDAに乗ってる時くらいモンエナじゃなくてRedBull飲んどきます?
みしま宿からは会津若松あたりまで走る予定でしたが、
どうにも天気もグズグズしているし、高速で渋滞にはまりたくないので
会津坂下から磐越道にのって早めの帰路につくことにしました。
昼過ぎの高速道路をサクサクーっと走り、途中で雨をやりすごしながらも順調に都内へ。
寄り道しても、余裕で明るいうちに帰宅。
この日の走行距離は725.1km、たっぷり走れました。
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