ツーリングBlog [Full Notch !]

関東を拠点にあちこち旅する在住ライダーのツーリングレポート。

交通量の少ない山深い道や交通関係施設、史跡などが好物。

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→Ninja1000 SX(20)と乗り継いでいます。


カワサキプラザ東京足立さん主催の忘年会ツーリングで
下呂温泉に行ってきました!
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ルートはこちら

 

例年12月上旬に開催していた一泊二日の忘年会ツーリングですが、
季節柄行き先が毎年伊豆に固定されてしまうこともあり、
今年は11月末の開催!ということで、下呂温泉へ。
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7:45に中央道石川PAに集合ということで、
少し早めの6:00に家を出て中央道を走ります。
5日前くらいまでは雨予報ということで、
冬の冷たい雨をどうしようか悩んでいたのですが、
前日までに降水確率は10%まで低下。すばらしい晴天の中走ります。
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石川PAに到着し、やいのやいのと盛り上がったら
中央道を更に西へ向かって出発します。
都心方面では渋滞もそこそこにありましたが、ここからは状況クリア!
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雨予報を出していた気象だけあって、上空はやや湿気が多い様子。
きれいに残る飛行機雲とうっすら広がる雲。
談合坂あたりはさすがに気温も下がってきて寒いですね。
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石川集合組と談合坂SA集合組とは、次の休憩地点である双葉SAで合流。
双葉SAを9:30に出発し、八ヶ岳を望みながら岡谷方面へ向かって北上します。
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茅野辺りまで来ると山は綺麗に紅葉しています。
紅葉観賞ツーリングのシチュエーションとしては、バッチリですね!
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岡谷からは1区間だけ長野道へ入り、塩尻ICで下道へ。
双葉から一気に走ってきたので、ここで一旦給油。
スタンド脇の街路樹も美しい黄金色に染まっていますね。
ここで時間は11:00。太陽も随分と高く昇りました。
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塩尻市街で国道19号に入ったら、そのまま南西方向へ。
街道筋をトラックの速度にあわせてゆったりと流していきます。
道路情報によると気温は11度。真冬装備だと寒くもなく暑くもなく。
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19号は中央本線と奈良井川と絡み合いながらひたすらに続きます。
綺麗な舗装にゆるやかな線形。典型的な街道ツーリング。
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30分ほど走ったら、少し国道を外れて奈良井駅へとうちゃく。
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駅至近にある中山道の宿場町、奈良井宿を散策し、お昼にします。
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昔ながらの町屋の意匠を受け継ぐ街並みに、
宿場町だけあって民宿が軒を連ねる観光スポットです。
紅葉シーズン、人出はあれどそれほど混雑もしておらず、
いい感じにゆったりと過ごせます。
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宿場以外にも漆器や木工芸品が名産なようですね。
黄色く染まった山を背に連なる町屋街はさながら時代劇のよう。
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一通り歩いたら、そば処 かぎの手でお昼といただきます。
とろろ蕎麦と五平餅のセット!
寒空の下走ったあとに暖かい蕎麦は沁みますねぇ
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予想外にゆっくりしてしまい、奈良井宿を出たのは13:30。
ここからは更に19号を走ります。
午後になると日のさす方向が変わり、
山に囲まれた川沿いの道は表情を刻一刻とかえていきます。
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お腹いっぱいになって眠くなったのか、
後続の車間距離はやや開きがちにw
居眠り注意の看板を指差歓呼しつつ走ります
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空は綺麗に晴れ渡って秋晴れ。
太陽に照らされた東向きの斜面は輝くようなコントラストを見せます
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南木曽に入って桃介橋を潜ります。
シルエットの美しいこの吊り橋、主塔から川に降りられるんですね。
いちど立ち寄ってみたいかも。
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やがて長らくつづいた19号ともお分かれ。
国道256号に乗り換えて北西方向へ舵を切ります・・・が、
ここで少し寄り道。
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県道3号を経由して丘を越えることで、
街道走行で凝った肩をほぐしていきます。
この道は見通しもよく舗装もしっかりして、そこそこにカーブが続く快走路。
走行的には今日唯一のお楽しみポイントですw
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少し走ればすぐに256号と合流。時間は15:30になろうかというところ。
影が長く伸び始めました。
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256はやがて道なりに道路番号が国道257へと変わります。
こちらも変化に乏しい街道沿いw
遠くの山々が夕日につつまれはじめました。
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更に道なりにすすんで国道が41号に変わり、
高山本線と落ち合ったら、間も無く下呂温泉です!
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到着の時間は予定よりかなりゆったりの16:00。
お宿は小川屋さん。総勢18台、18名でお邪魔します!
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お部屋は6畳間とソファースペースで4〜5人割り当て。
部屋にもお風呂がついてて捗りますね。
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到着後早速温泉を満喫し、夜は宴席!
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料理もボリュームたっぷりで美味しく。
旅館のご飯は毎度ながら多くて食べきるのが一苦労ですw
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お食事のあとも、お酒を買い出しして部屋でしっぽりと26時まで。
06:00〜16:00ツーリング、16:00〜26:00まで温泉宴会と
なかなかのハードスケジュールですw
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浴衣でコンビニいって酒買い込んでる時間、
温泉旅行最高だなと実感しますね!
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かわって翌日。
6:30には行動開始し、山から太陽が顔をだすのを眺めながら露天朝風呂。
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朝ごはんも済ませたら、あっという間に出発時刻。
川沿いの明媚な温泉街に別れを告げて、09:00いざ出発。
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昨日来た道を戻らず、41号を北に向かいます。
ガソリンを満タンにして、二日目のツーリングに向けてスロットルをあけます。
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飛騨小坂の街を見下ろすポイントは絶景。
昨日に引き続き街道筋ですが、中山道に比べるとやや起伏がありますね。
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路面の気温計は9度を指します。冬の朝の空気に目が覚めますね。
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久々野まで走ったら、少し道を外れて乙女街道へ。
県道87号、国道361号と進んで高山市街をバイパスし、国道158号へ。
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158を松本方面へ向かいますが、この先休憩ポイントがないので
ちょうど158と合流する手前で小休止です。時間は10:30!今日も晴れ!!
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国道158は、有名な上高地や乗鞍高原へのアクセスルート。
ただし既に上高地へ向かう釜トンネルより先は冬季閉鎖で立ち入りできず、
紅葉シーズンも終わっているため、交通量はやや少なめです。
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ツーリングルートとしては、ご覧の通り楽しい道。
峠というよりは山越えのアクセス路といった感じで、
気負わず退屈せず、くねくね走っていけます。
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線形を忠実に表した看板、面白いですよね。
観光バスもたくさん通るので、事故も多いんだろうなあ。
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峠を登りきる直前、右折で分岐して安房峠トンネルへ。
峠道の旧道を(すごく)走りたかったのですが、
残念ながら先週を持って冬季閉鎖とのこと。期待してたのに!
仕方なく、峠のてっぺんはトンネルであっさりスルー。
ここで時間は11:30をまわります
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長野川の道もくねくねルート。
周囲に目を向ければ崩落で放棄された旧道や橋脚もたくさん目につきます。
観光バスの後ろにつくとあまりのペースにうんざりしますが、
観光地として確立されているからこそ、
ここまで壊れてもしっかり直してもらえるんですよね。
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いくつもトンネルをくぐり、奈川渡ダムの天端を渡って梓湖をパスしたら、
間も無く峠道はおしまいです。
改良に改良を重ねた道は走りやすくなっていますが、
まだすれ違いが難しい狭小トンネルもたくさん。
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水殿ダムのほとりにある道の駅風穴の里で小休止。
時計は12:30をさし、お昼時ですがもう少し我慢して、
そのまま松本へ抜けて長野道へ入ります。
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長野道から中央道に入り、すぐに見えるのは諏訪湖。
諏訪湖SAでお昼休憩です。
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名物は蕎麦・・・なんですが、昨日食ったのでさすがに回避w
体温はあげたいけど食べ過ぎると眠くなる、
ということで、カレーパスタをチョイス。オーソドックス!
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諏訪湖からは双葉SAまで中央道を走り、
まだ少し距離がありますがここで解散の流れ。
渋滞も始まる15:00。お家に帰るまでが遠足です!
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ということで、温泉重視の街道多めツーリング、
走行距離は1日目が376.1kmで
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2日目がやや伸びて381.1km。
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合計で757.3kmとなりました。
終始晴れ模様で飯も宿もメンツもよく、最高のツーリングでした!
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ODOはここで5827km。
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