せっかくの新車なので、長く綺麗に乗りたいなーということで
ガラスコートをお手軽に施工することにしました。
今回使うのはCR-1 Personalです。

ガラスコートのいい点は、綺麗に艶が出るだけではなくて
表面皮膜による傷防止と清掃の容易さにあります。
自分はツーリングが終わったらその日のうちに
チェーンメンテと拭き上げをセットでやるようにしてるので、
手早く綺麗になるのはかなりありがたいんですよね。

実は17年モデルのNinja650の時にも自分で施工したんですが、
その次のNinja250はマット塗装だったので施工しなかったんです。
そしたらホイールの汚れの落ちにくいこと落ちにくいことw
あまりに差を感じたので、迷わずNinja1000SXにも施工することに。
幸い、自分は現在テレワークになっているので、
前日のうちに洗車しておいて、朝の始業前にコーティング作業ができます。
通勤してると朝は時間ないですし、
夜は暗くなっちゃってて拭きムラが見えないし、
さらに施工後数日間は水濡れ厳禁なので、
週末〜水曜くらいまでずっと晴れの週を探さなきゃなりません。
にわか雨でもアウト、となると、屋外保管では厳しい。
反面、平日ならかなり融通が効きますからね。

コーティング作業は、車体の洗車・脱脂・乾燥を行ったあと
同梱のマイクロファイバーのウエスを使って
薬剤を塗り広げ、乾燥しきらないうちにムラなく拭き取るだけ。
黒いところでやるとよくわかりますが、
びっくりするほどスイスイと伸びる薬剤なので
塗るのが楽しくなります。

Ninja1000SXはカウル面積も大きいので、塗り込みは
正面アッパーカウル、左サイドカウル、右サイドカウル、
タンク、リア周辺と5箇所にわけて塗り+拭きを繰り返します。
かなり贅沢に薬剤を使いましたが、全体を2回やっても
ヘルメットを塗れるくらいは残りがありました。

カウル外してやってもよかったんですが、
固定されてないとぺたぺた触ってムラを作っちゃいそうなので
メンテスタンドに立てた状態で塗りました。
サイドカウル施工したあと立ち上がろうとして
ハンドルで脳天をぶつけること3回w

塗り込みがおわったら、仕事の間8時間カバーをかけずに放置して、
終業後の仕上がり状態がこちら。
もちろん新車のクリア塗装も綺麗なんですが、
表面の映り込みが潤いを帯びたようなぬるっとした質感に。

今回はダメ元でスクリーンにも施工してみました。
(ムラが出やすいので非推奨です。自己責任でどうぞ!)
最悪ムラだらけになったら純正ノーマルスクリーンに戻すつもりで。
メーターがハッキリ写り込んで細かい文字も読めるほどですね。

ある程度反応が終わり皮膜形成された翌日からはカバーして保管し、
3日経過した週末の状態がこちら。
車のホイールもしっかり映り込んでますね。

角度違いですが、参考までに、こちらは施工前。
十分綺麗に見えますが、比べると映り込みのクリアさが違います。
(Blogの画像で伝わるかどうか・・・w)

タンクはやっぱり効果てきめんで、
ステムもイモビもスマホマウントもしっかり映り込む仕上がり。
これが数年間は続くはずなので、車体への愛着も増し増しですね。
キャンディ系の塗装なんでもともと傷は目立ちづらいんですが、
どうしても艶は落ちていくものなので、
数年後ここからどうなるかに期待、ですね。

ヘルメットもごらんのとおりw
晩酌のお供がしっかり反射するヌルテカ状態です。

ホイールは走行後の排ガスやチェーンルブ混じりの汚れが
ちょっと拭くだけでさくっと綺麗に落ちます。
水なしでも、しっかり背景が映り込むくらいに。
今回は、自粛でしばらく乾かす時間がとれそうだったのと
できるだけ納車日を早くしたかったので自宅施工としましたが、
本当はお店(プロショップ)でやってもらう方が
高品位で耐久性のある仕上がりになるんですよね。
お店だと脱脂洗浄も完璧ですし、保管も気にしなくていいので
心に余裕のある方は是非プロショップでw
メーターだって映り込みがすごくて
表示内容を撮影するのに反射の先が写っちゃって大変です。

コメント
コメント一覧 (2)
CR1施工をお願いするか相当悩んだのですが、こちらの記事を拝見して自分でやることにしました。
そこで、質問なのですが新車でも脱脂は必要でしょうか?
そして脱脂する場合どの様にされましたでしょうか?車用のカーシャンプー?あるいはパーツクリーナーなどでしょうか?新車のボディにパーツクリーナーをかけるのは躊躇しますね。
脱脂は僕も迷いましたが、念のためやっておいた方が良さそうですね。
皮脂なりチェーンルブのハネなり、どうしても油は付きますし。
ガラスコートは失敗したときのリペアがすごく大変なので、念には念を・・・。
パーツクリーナーは怖いですね。
特にプラ無塗装部分とかクリア塗装のない場所は絶対。
カウルは施工マニュアル通りまずカーシャンプーであらかた落とすとして、
自分は乾燥後にチェーンクリーナーを少量ウエスに吹いて拭き上げました。
シールチェーンのゴムシールを傷めないような成分なのでパーツクリーナーよりはパーツに優しいです。