と、いうことで、表題の通り日本海まで走ってきました!
今日のメンツはZRX1200RとF3 800、いつメンの3台です。
6月のツーリングの時に天候不順であきらめたルートのリベンジマッチ!

ルートはこんな感じ。
朝は6:30に赤城高原SA集合、ということで、自宅からは170〜180kmほどなので、2時間前に出れば間に合う計算。
それに渋滞のロスと朝食分を見越して3:30の出発です。

渋川伊香保で一旦高速を下り、吉野家で牛丼!
汗かいてカロリー消費することが目に見えているので、朝からがっつりめに行きます。

集合場所の赤城高原には6時前に到着。
カラッと晴れて気持ちの良い晴天です。

赤城高原SAの裏手は、まるで展望台のように遠くの景色が望めます。
まだみんな来ないだろうとコーヒーブレイクをしていたら、30分前には全員到着。
すばらしいですね!

ルートはまず関越道をそのまま北へ。
長い長い関越トンネルを抜けたら、すぐそこの塩沢石打ICで下におります。
まずは石打駅に立ち寄り。
無骨ながらいろいろと味のある駅前でしたw

石打駅を出てからは国道353号に入り、いくつか災害通行止めの迂回を挟みながらゆるやかに走ります。
さすがは米どころ新潟、あちこちに首を垂れ始めた稲の美しい田んぼが広がります。
目指すは中魚沼広域農道(秋成下船渡線)。

この道路は、地図上で見てわかるように田んぼの真ん中をバシッと貫く直線道路。
かの有名なエヌサカ線のような景色を期待していったものの・・・
途中結構勾配の起伏があって、遠くまで見通せる場所は少なかったのでした。
空撮とかすると面白そうですね。
免許不要のドローン買うか・・・?

直線の見通しはそれほどではなかったとはいえ、田んぼを抜ける涼しい朝の風を浴びながらまーーーーすぐ走る道はとんでもない快走路。
スタンディングポジションで風を受けつつゆったり下り、そのまま国道353号から国道253号へ向かいます。

この国道沿いは低い峠を越えては下りてと、豪雪地帯特有の整備された幅広の道が延々続きます。
バイクでスイスイ走るにはもってこいのワインディングロード。
タイトな峠や舗装林道もいいですが、こういうなだらかなカーブもとってもいいですね!

253号をひたはしり、目指すはそう、今日の主題である日本海です。

直江津駅の近傍、関川の河口そばにある船見公園にとーちゃく。
日本海の海だー!!!
今日の天気は魚沼近傍が曇りのち雨、上越は曇り予報でしたが、薄曇りの晴れという感じのほどよい空模様。
カンカン照りだとバイクは辛いですから、これくらいが最高です。
標高低いところにいる時は尚更。

船見公園の砂浜の砂はサラサラしていて綺麗。
さすが日本海だけあって(?)波もほどよく高く、気持ちいい潮風もあいまっていい雰囲気でした。
さて、とりあえずは目的を達成しました。
この先は基本的に帰路ですが、時間はここで9:30を過ぎたところ。
まっすぐ帰るにはまだまだ早いので、次の予定をその場で相談。

快走路を戻って石打方面へ進むか、松本まで出てビーナスラインあたりへ行くか、はたまた軽井沢へ抜けるか・・・と検討した結果、とりあえず信州中野あたりまで降りることに。
国道18号、国道292号と乗りつぎ、妙高高原駅を経て野尻湖へ。

南に降れば天気はがっつり晴れ!
頂上が雲に覆われた妙高山を右手にのぞみながら走っていきます。
もちろん8月の炎天下、こまめに休憩して水分補給を忘れずに。

野尻湖の湖畔は湖水浴やカヌーを楽しむ人でいっぱい。
高原の湖は冷たい風を運んでくれるので、横を通るだけでもひんやり気持ちがいいです。

野尻湖からは、県道96号をつないで信州中野方面へ。
こちらもすいすい切り返しの楽しい高原道路。
やや交通量が多いので前走車のペースにあわせつつの走行です。

飯山の南で山を下りてからは、千曲川沿いの国道292号線に入ります。
時間は12:00をまわり、盆地に下りてきたことで気温が急上昇。あっつい!!

志賀草津の山々が澄んだ空気でハッキリ見えて壮大。
あっちは涼しいだろうなあ・・・でも交通量すげえだろうなあ・・・などと思いながら、目指すは道の駅北信州やまのうち!

ちょうどお昼時、ここで昼食にします。
暑い時に信州にきたら、そりゃ蕎麦を食べなきゃね!!
ということで、ざるそば大盛りいただきます。

もちろん食後のソフトクリームも忘れずに。
ブルーベリーとのミックスをチョイス。
ブルーベリーソフトは皮がしっかり混ぜ込まれていて濃厚で、シャーベットとソフトクリームのあいのこのような感じですね。
これはもうめっちゃ美味い。

昼食と土産の調達を済ませたあとは、 国道403号から国道406号へ抜けて菅平高原へ!
登坂車線と大きな半径が特徴の峠道を一気に駆け上がり、再び涼しい高原地帯を通ります。
このあたりで時間は14:30といったところ。

菅平で再度休憩を挟んで、帰りは上信越道まで。
そのまま国道を降りても仕方ないので、県道94号でワインディングを楽しみつつ通り抜け!
菅平高原から再び千曲川の作った平地に向かってゆったり下るこの景色はツーリングの締めにもってこいの最高の景色でした。

高速に乗る前にガソリンと水分と涼を補給し、余裕を持って帰路につきました。
日本の夏って感じがして最高にいいですね!!!

ということで、本日の走行距離は下道200km高速500kmの712.6kmでした。

ODOは11435kmとなりました。満喫した!!

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