本日も密集を避けて、寄り道ほぼナシのツーリング。
今日は4月末に冬季閉鎖が解除された飛騨方面を目指しました。
ルートはこちら
まずは中央道。
連休後半なので、Uターンの渋滞を考えるとできるだけ早く出たいところ。
しかし、向かう松本や高山の気温予報は、明け方で4〜5度しかありません。
平地でこの気温ならば、山に登ったら氷点下となることが目に見えていますから、気温の上がり始める7:00時台に到着すべく逆算して、4:00ごろの出発とします。
休憩は釈迦堂、みどり湖で2回。
松本ICで降り、まずは高山方面へのメインルート、国道158号で安房峠へ向かって梓川を遡上します。
ここからは山間部を走りっぱなしになるので、まず給油・・・と思っていたら、朝イチから鼠取りをやっていて、しっかり青切符をいただいてしまいました・・・
安全運転でいきましょう。
国道はまず松本の市街地を抜け、松本電鉄上高地線沿いに走ります。
サイン会でやや時間が遅れていますが、上高地線の始発が新島々駅にたどり着く前に下島駅でなんとか追い抜きました。
なぜ始発を追い抜かなければいけないかと言えば、著名なハイキングコースである上高地や乗鞍に向かって、新島々駅から観光バスが大挙して登っていくからなんですね。
ここから先の狭く曲がりくねった国道、バスの後ろにつくとペースが鈍行になって30分は損しますからね・・・
向かう先の安房峠は旧道が通行止め。
2020年7月の災害により崩落したままとなっています。
なので向かう先は自動的に自動車専用道路である安房峠道路。
島々の集落を過ぎると、あっというまに風景は山。
道は路肩の余地がほぼない片側一車線になり、このままツイストして登っていきます。
このBlogではもはやお馴染みの国道158です。
沿道に点在する有名な観光地へ向かう交通量に比して、首都圏や長野の都市圏からつながる道はこの一本しかないので、時間を外すととにかく混雑する道。
混雑する前の時間帯にバイクで抜けるのは最高に気持ちいいのですが、ここに観光バスが列を成す光景は地獄です。
水殿ダムのほとりにある道の駅風穴の里にはキャンピングカーやキャラバンの群れが。
みんなここで車中泊しているんでしょうね。
もちろん立ち寄れば人だかりに突っ込むことになるので、スルーでそのまま上へ。
道の駅から先は更に地形が悪化しますが、崩れては橋ができ、また崩れてはトンネルができてと、改良が進んでいます。
大白川を渡るヘアピン区間も、超大規模な土木工事の真っ最中。
中部縦貫道の一部として、奈川渡ダムから2kmほど下流まで一気に直線で結んでしまう算段のよう。
ただ、改良の頼みの綱のトンネルも、古いトンネルはあまり立派とは言えず。
厄介な火山性の地質なため、片側1車線ギリギリなのに平気でトンネル内でカーブしたり、なんなら分岐が発生します。
前を走る軽自動車ですら余裕がないのに、ここで観光バスがすれ違うんだからたまったもんじゃないですね。
もちろん温泉地帯ですから漏水も多く、それが観光バスのタイヤで磨かれて、年がら年中路面がツルツル。
奈川渡ダムの堤体上を抜けて、更に道は西へ。
この先はトンネル主体です。
わずかな地上区間には橋梁化して改良される前の旧道へのアプローチがあります。
普段ならこういうところ、古い標識や崩れた法面が面白くて観察したりするのですが・・・
旧道の惨状はご覧の通り。
崩れるったって、いくらなんでも土砂の量が多過ぎる。
もう完全に路面のあったところは土砂の下で、何の痕跡も見つけられません。
狭い狭いトンネルを連続して潜り抜けると、沢渡あたりですこしだけ地形が開けます。
島々から安房峠まで、ほぼ唯一といっていい平地がこの沢渡。
上高地や乗鞍へのアクセス路は環境保護のためマイカーでの立ち入りができません。
そのため、このあたりからバスやタクシーに乗り換えていく必要があるので、ここが一大ターミナルになっています。
彼方に見える飛騨山脈の高い山はまだまだしっかりと冠雪していますね。
GW中にも何度か降雪があったようで、溶けかけた雪の上にやわらかな新雪がつもって各地で雪崩の危険性があがっているとか。
こわやこわや。
沢渡を抜けると、またもや地形がえらいことに。
対岸の斜面が完全にガレ場と化しているこのポイントは、通るたびに背筋がひやっとします。
写真ではなかなか伝わりませんが、大型トラックほどのサイズの岩が中途半端なところで止まっているのがヤバすぎるんですよね。
このあたりは大雨だったり地震だったり、何かの拍子に現在進行形で崩れまくっているので、あれもいつ落ちてくることやら。
崖道・トンネル・崖道・トンネル・・・と進んで、やっと谷が細くなってきたら、ここで梓川とはお別れ。
川沿いの道は上高地に向かって釜トンネルに吸い込まれますが、その先はマイカー規制です。
国道はここで180度ターンして、安房峠をクリアすべく最後の標高を稼ぎにいきます。
右に上っていくガードレールが峠道ですが、先述の通り峠道は通行止めなので、直進です。
峠近くは流石に寒く、直射日光があるとはいえ、予報通りに冷え込んで気温は2〜3度。
厳冬期装備で来て正解でした。
1997年に開通した安房峠道路で直進し、峠をぶち抜きます。
平成の土木力は半端なく、これまでの狭小トンネルとはうってかわって、広く走りやすいトンネル。
ただし例に漏れず路面はツルツルです。
トンネルをくぐったら、あっという間に平湯に到着。
わずか5kmの道路で普通車770円、軽自動車等620円と高額な料金は、その地形の難しさを考えると納得のお値段です。
高山へのルートは峠一本では終わりません。この先もまだ登りがあり、楽な道じゃない。
今峠を越えたばかりなのに、またつづら折れの先にある橋梁が頭上に覆い被さるように立ちます。
ぐりぐりと大きなヘアピンをいくつか越えたら、1978年開通の平湯トンネルをくぐって2度目の難所を抜け切ります。
ちなみにこちらは国道として供用されており、通行無料。
道は下りに変わり、久手川沿いに走ります。
Rの大きな高規格道路をエンジンブレーキで気持ちよく走行。
この時間にこちらまで抜ける車はあまりいないので、久々に自分のペースで走れます。
標高が下がってくると沿道には桜。
安房峠が1790m、平湯峠が1684mですから、500mも降ってきた宿儺(すくな)の湯でも、なんだかんだでまだ標高1200mくらいあります。
芝桜のピンク、チューリップの赤がビビッド。
時間は8:00を回ろうかというところで、標高もあいまって気温も5〜6度まで上がってきました。
このあたりでも田んぼに水をはり始めていました。
水を入れて苗を植える前のわずかな期間だけ見れる水鏡。
今日は風もないので、稜線がくっきり対照に映し出されます。
川は小八賀川(こはちかがわ)と合流し、穏やかな雰囲気。
暴れ川だった梓川とは対照的に、川岸には肥沃な田畑が広がります。
やがて国道は丹生川の町をバイパスするように川から離れ、登っていきます。
対岸の県道459号が旧道にあたりそうですね。
高台を抜け、やや下り坂に入ったところで左折。
高山盆地に入る前に、南へ進路を変えて、盆地の東の端を貫くように進みます。
この道は飛騨農園街道。
最近頻出する広域農道ですね。
この道も他の広域農道に漏れず、走りやすく広い道。
ただし積雪地帯がゆえ、路面に滑り止めの砂を撒いてある箇所が多いため、スリップには注意。
雪の上での四輪スタックでは滑り止めになる砂も、二輪では完全に転ばせにきている罠にしかならない・・・。
飛騨農園街道は国道158号から国道361号へのバイパスにもなっているようで、国道につきあたるまでの案内標識が点々と置かれています。
先ほどまで走っていた158と361は松之木町中交差点で直接交差している・・・というか、その交差点が361の起点なのですが、生活圏にかぶるので通過交通はこちらを迂回させたいのだろうと思います。
農道は田んぼ・畑・ビニールハウス・キャンプ場と、バラエティに富んだ眺望を抜けていきます。
砂とグレーチングに気をつけていれば、にじゅうまるの快走路。
気温も10度を越えてきたので、路面のつかみもいい感じです。
やがて国道361号に突き当たって飛騨農園街道はおしまい。
ここを左折し、ここからら東に戻って行きます。
ここまできて飛騨高山に足を下ろさないのはやや悔やまれますが、このご時世仕方ないですね。
東を向くと、これまで背にしていた太陽が正面からあたるようになり、若葉や花がきらきらと視界に入ってきます。
空模様がやや白っぽく霞んでいるのが残念ですが、かえって春らしいとも言えますね。
流石に松本から無休憩で走ってきているので、折り返しついでに一旦足を止めましょう。
道の駅ひだ朝日村でコーヒーブレイク。
売店も食堂もオープン前なので、広い駐車場に来訪者は片手で足りる程度。孤独に缶コーヒーするには丁度いい。
時間は8:30、観光客はまだ高山や下呂の温泉宿で朝食を摂っているころかな。
コーヒー2本をあけて、気温が上がるまで30分ほど時間をつぶしたら、国道を引き続き進みます。
太平洋岸では3月に見たような山桜の並木が、ここでは5月に入って今花盛り。
緯度も標高も高く、内陸にある地形なので春の訪れは今からということですね。
北海道もちょうど今頃が開花時期かな?
色とりどりの花が咲くおだやかな里道を延々と気持ちよく流して東へ東へ。
乗鞍を挟んで北の158号、南の361号、どうしてこうも違うのか。
まさに天国と地獄ともいえるこの差。
秋神ダムを遠目に見たら、秋神トンネルに突入。
このあたりから天国の道も山らしくなってきます。
お次は朝日ダムの朝日貯水池を中洞大橋でひとまたぎ。
秋神ダムと朝日ダムはセットで建設されたいわば兄弟ダムのような存在で、兄の朝日ダムの発電のために弟の秋神ダムからは水を送り、渇水期の水量確保や出力増強を行なっているのだとか。
色々考えるもんだなあ。
158ほどではないものの、こちらの道も改良区間はちらほらと。
2分半ほどもある長い長い交互通行に引っかかった先は・・・
ご覧の通り拡幅の真っ最中。
休日なので休工中ですが、古い石垣の外側にコンクリートで階段状に新たな法面を作っているのがよくわかります。
あとは上に土かぶせてなだらかにして舗装かな?それとも発泡剤の中込かな?
閑話休題、国道は高根第二ダムを通り過ぎ、更に東へ。
だいぶ無機質な道になってきましたが、センターラインがしっかり確保されているあたり、さすが国道。
岐阜の道あるあるなのですが、舗装の表面がざらついていて、ミューがやや低い感じがするのが惜しいところ。
高根の小さな町を通り過ぎたら、高根第一ダムを迂回するように道はぐぐっと北へ回り込みます。
この迂回区間は2017年開通で高根トンネルと上ヶ洞大橋を使ってスムーズな線形になりました。
高根トンネルを抜けたら、上ヶ洞大橋で高根乗鞍湖沿いの道へ戻ります。
国道はすぐにブルーの高根大橋で湖をまたぎますが、ここで左折。
このまま国道をいくと南東に向かって木曽に抜けますが、きょうはそこまで遠回りできません。
折れた先は、県道39号。
向かう先はそのまま東、野麦峠を越えます。
5/10〜9/13、つまりいちばん美味しいシーズンにご覧の通り通行止めの予告が。
工事現場の稼働時間まるまる全部通行止め、昼休みだけ通っていいよ、というのは結構厳しいですね。
土日も休まないのかな。
道路の状況は山岳県道あるあるの大型車通行不能。
のぞむところだ!
登り始めの序盤、ややこしい標識。
峠の頂上によくある形式で野麦峠と書かれていたので、一瞬「えっもう終わり!?」と錯覚。
実際はまだまだここから登り始めです。
県道はこの看板のあたりから、飛騨川を離れて少し高いところを進んでいきますが、写真右手の通行止めになっている村道が川沿いの道。
野麦街道はかつて飛騨への交易の主要道だった関係から歴史が深く、この先の県境区間が遊歩道として整備されていたりと、保存にも力が入っている様子。
そう考えると、今は通行止めになっているこの村道も、何か経緯がありそうですね。
高巻きの道は岩肌ゴツゴツの山の中を強引に切り開いて進んでいきます。
道の先に見えるのは乗鞍方面の山々。
深い雪渓がみえ、まだまだメートル単位の積雪がありそう。
野麦の集落を超えたあたりで、道は本格的な峠越えに入ります。
高根小学校野麦分校の跡地は2014年くらいまで食事どころや宿泊施設として営業していたようですが、現在は閉鎖とのことで残念。
峠の入り口には、先述の遊歩道の入り口も案内されています。
峠の道は、ちょうど奥只見の枝折峠にそっくりな、山肌を削った道。
場所によっては落石や砂が多いかなという印象ですが、基本的には狭いものの楽しい道がつづきます。
落石が少ないのは除雪が入っていて前シーズンの石が路面に残らないからで、放置された旧道なんかはご覧の通り。
静岡あたりの雪の降らない地域や除雪していない林道になると、落ちる量が同じでもいつまでも残ってしまいますからね。
峠に近づくに従い、どんどん尾根が近づいてきて、道もどんどん狭くなります。
カーブミラーも設置されてはいるのですが、かゆいところに手が届かないコーナーもいくつかあり、慎重運転。
対向車に気付いて避けても、雪捨て場として使っているであろう待避所に砂利が溜まっていたりすることも多々あるので、バイクは止まりやすいところで早めに止まって対向車をやりすごすが吉。
県境付近はやや地形がなだらかになっていて、道は静けさを取り戻します。
展望台やレストハウスもありますが、そこそこ車が止まっていたためスルー。
何事もなく県境を超えたら、道は下り坂に差し掛かります。
岐阜側は岩崖メインの道でしたが、長野側は木立の中を抜けるイメージ。
高低差はこちらのほうが強いものの、距離はそんなにないので、サクサクと抜けてしまえます。
へろへろのガードレールが心許ない峠越えの道。
時間は10:00を回ったので、もう十分に暖かいです。
エンブレ任せにスイスイと降って奈川へ。
標高が下がるとまた桜並木のお出迎え。
今シーズンのツーリングは、図らずしもずっと桜を見ている気がしています。
夏になって桜が見えなくなったら景色が単調になってしまいそう。
夏はひまわり畑でも探しますかねー
まもなく県道も終点というところで、ひどいヘキサを発見。
色褪せているというか、サンドブラストで削り取られたのではないかという青ヘキサは、右端も完全に折れ曲がってしまっていました。
さらには重量に耐えきれなかったのか県道名を書いた補助標識にめり込んでしまっています。
支柱自体も折れそうなくらい錆色。
廃道の標識のほうがまだマトモだぞ!
峠のクールダウンがてら芝桜の植え込みを気持ちよくスロースピードでパスしたら、道は県道26号につきあたって終了。
丁字路を左折して北に折れ、梓川方面へ向かっていきます。
元々はここから西に折れ、乗鞍方面のマイカー規制開始ゲートである三本滝駐車場まで向かう算段でしたが、上高地方面や野麦峠頂上の人出を見ている限り、ちょっと人の密度が高そう。
今回はスルーして、そのまま県道を奈川渡ダムまで抜けることにします。
白骨温泉あたりの道、楽しそうなんですけどね。
奈川の街中をバイパスで抜けて、トンネルをいくつか潜って北へ進みます。
このあたりは対向車がたくさんやってくるものの、先行・後続はゼロ。
こんな時間に山から降りてくる人はなかなかいないようで。
県道のつきあたりは、3時間ぶりの奈川渡ダム。
時間は10:30。
ダムのほとりの駐車場で一息いれますが、自販機もトイレもないんだなあ。
仕方なく鳥の声を聞きつつ10分ほど休憩。
その間にも、朝必死に避けた観光バスが大挙して登っていきます。
あれの後ろはきっつい・・・
一本道なので、ここからはおとなしく来た道を戻ります。
対向車線のバスがカーブでつっかえてクソみたいな渋滞を作っています。
マイクロバス以上は通行禁止にしてほしい。
下りにはバスはいませんが、こっちはこっちで首都圏ナンバーのミニバンがよくない感じのトロトロペースを作ります。
追いつかれたらサクッと譲ればみんな幸せになるのにね・・・
ゆったりと山を降り、松本市街へ。
ちなみに鼠取りは撤収済みでした。検挙は運転の良し悪しというか、運ですよね。
時間はここで11:30。
うーん、そのまま帰るにはちょっと早いし、帰りも250km高速だと芸がない。
一旦地図を逡巡し、人混みにならないけど楽しい道を探します。
決めた先はこちら。
ビーナスラインに登りましょう。
とはいえ、美ヶ原高原のあたりはツーリング・ドライブのメッカ。
そのまま登ったら思いっきり密集になってしまいますし、渋滞もします。
まずはアプローチから主要ルートを外れて、扉温泉方面へ。
このルートは去年9月に通過していて、ほぼ交通量がないことを確認済みです。
扉温泉からは林道桧沢線。
道のどまんなかに平気で落石が落っこちていますが、舗装は綺麗なんですよねえ。
松本の市街と扉温泉までの道が予想外に時間を食い、時計は12:00を回ります。
朝は冷え込む気温予報でしたが、反面昼は夏日になろうという温度差のある1日。
ここでインナーを一枚ぬいで、標高を稼いでいきます。
アザレアラインことよもぎこば林道と合流。
そのまま扉峠まで登っていきます。
こちらは舗装が汚い代わりに路面に障害物はなし。
バンプがおおいので油断して股間を強打しないように気をつけて進みます。
峠の頂上が近づくにつれて、道は広く綺麗に。
この辺の山は完全に残雪もなく、笹藪も息を吹き返しはじめていますね。
つぶれたホテルが目印、扉峠に到着。
定番ではここから美ヶ原ですが、当然スルー。
前走車がこぞって右折するなか、左折して和田峠へ。
定番ルートから外れた和田峠への尾根道は、交通量少なめ。
とはいえ速度差の大きい山道で前に追い付かないほどガラガラではなく。
適度に見通しのいい路肩に停車して後続との距離を測りつつ、自分のペースで走ります。
見晴らしのいい高原地帯をすいすいと駆け抜けます。
まだちょっと斜面が茶色っぽいので、綺麗なグリーンになるにはあと一ヶ月必要かな。
霧ヶ峰方面から来たであろう対向のバイクが頻繁にハンドサインを送ってくれ、休まる暇なし。
それだけ対向の交通量が多いということは、飯時のレストハウスはこうなります。
いやー見事に満車。これは立ち寄るわけにはいかんです。
そのまま南下して霧ヶ峰へくだります。
風も穏やかだし、グライダー日和でしょうね。
霧の駅も大盛況のようですが、あいかわらず土産屋は閉まっているみたい。
霧の駅もスルーして、ビーナスラインとはお別れ。
諏訪湖方面に向けて県道40号を降っていきます。
40号もいい感じに遅い車が蓋をしてくれているので、ペース調整しながら走ります。
前の車からブレーキの焦げる匂いがしていますが大丈夫かな・・・
最後は立石公園の脇を通って諏訪湖へ。
すいていればコーヒーの一本でも、と思いましたが、駐車場に入りきらない車が列を作っていました。
カーブだし駐停車禁止の看板もいっぱいあるのに・・・
バイクなら端っこに止めれなくもないですが、割り込むのもよくないので通り過ぎざまに諏訪湖だけ拝みます。
そのまま諏訪ICに向かって走り、高速に乗る前にガソリンを補給して中央道で帰路へ。
渋滞は11kmと、いつもよりはマシな水準かな。
時間は14:00ちょっと前。明るいうちに帰れそうです。
首都高まで帰ってきて、結局飯を食い損ねたことを思い出したので、箱崎PAにピットイン。
自販機でパンを買ってとりあえず腹を満たしました。
くそー自粛が終わったら飛騨牛を食いに高山までいってやるんだ!
ということで、久々に箱崎の信号に引っかかったりしつつ、帰宅しました。
この日の走行距離は、高速比率高めの712.3km
ODOは38145kmになりました。
コメント
コメント一覧 (2)
高山手前まで行ったのに飛騨牛も五平餅も蕎麦も無しは、もったい無いですけど、感染リスク回避のため仕方ないですよね
わたしは高山に行ったら必ず丸明で飛騨牛食べます(笑)
高山らーめんは駅近くの食堂ちとせが好みです
20代の頃に乗鞍スーパー林道にオフ車で良く走りに行きましたけど、当時は安房峠の旧道に大型観光バスが列を作っていたという、今では信じられない光景でしたけど、道がどんどん良くなって走りやすくなりますね
道の改良はどんどん進んで嬉しい反面、全部がトンネルになったら楽しみなくなっちゃうなーと複雑な気持ちです笑