‬ツーリングレポートBlog [Full Notch !]

最盛期は月間平均3000kmほど走ってた関東在住ライダーのツーリングBlog。

ツーリングレポートやKawasakiの話題を中心に書いていきます。

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日曜日の都内は28度予報!
ツーリングシーズン到来といったところ。
これは北に向かうほかないでしょう、ということで、走ってきました。
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こんな感じのルートです
 
 

この気温なら夜明けの東北道も大丈夫、郡山まで250kmほど走るので、出るのは早いに越したことなし。
とはいえ、前日24時前までテレビを見ていたため最低限の睡眠時間は確保すべく、3:00時起床の4:00前出発。
無休憩でいくつもりでしたが、催したため黒磯でピットインして郡山中央スマートICまで。
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約3時間で走りきり、下道へ。
予報どおり暖かい1日になりそうな青空です。
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まずは、御霊櫃峠へ上るべく県道29号へ。
観光地としてそれなりにプッシュされているようで、地図を見なくても看板が案内してくれます。
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県道をすぐに右折。
田植えのシーズンを迎えたため、耕運機や田植機の落とした泥が道に点々としています。
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市道で山の方に向かって進んでいきます。
正面に見えるのが御霊櫃峠。
こちらから見えるということは、あちらからも見えるということ。
眺望が期待できます。
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やがて市道から林道が分岐。
「除雪は行いません」「5月中旬頃まで吹き溜まりが残ります」と、注意書きがなかなかにヘビーですね。
隣の通行止め看板もよく見て、工事期間外かつ除外される週末であることを確認、いざ駆け上がります。
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林道になると一気に道が狭くなりました。
舗装は薄い簡易舗装、道幅は概ね1車線。
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猪苗代の周辺は風力発電のメッカで、ここにも小規模ですが風車が立っていました。
まだ標高の全然低いところですが、それでも発電量が期待できるのかな?
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観光道路として案内されていますが、ナビでは道が消失。
もっと拡大すれば出てくるのですが、100mスケールで出てこないというのもなかなか。
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そんな頼りない表示の道ですが、実際は狭いだけでものすごく走りやすい林道。
落石も少なく、舗装は概ね綺麗で、朝のウォーミングアップにはぴったりの道です。
13のヘアピンカーブを駆使して上へ上へ。
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尾根に近づくと上方の視界が開けます。
気温が高いといっても、そこは7:00過ぎの福島。
標高をあげていくと気温は10度をやや下回ります。
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やがて道路はてっぺんに到着。
こじんまりと10台ほど停められる駐車スペースと、がっしりしたコンクリづくりの公衆トイレのある林道からは、砂利敷きの道が上に向かって伸びます。
バイクを止めて、上までいきましょう!
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コロコロと転がる川砂利の道を足元に注意して登っていき、4〜5分で頂上。
東を見れば先ほど登ってきた郡山方面。
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西には猪苗代湖が広がります。
この日は黄砂が多く、やや空気が濁っているのが惜しいですね・・・
風もものすごく強く、やたらに寒かったため、景色の堪能もそこそこにそそくさと山を降ります。
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下りの峠は8個のヘアピンカーブで。
楽しい線形なのですが、カーブミラーがいやに奥まった位置に設置されていて対向車が見づらい。
狭い道幅で衝突しないよう、注意しながら降っていきます。
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沿道にあった並木が、青い空、緑の山にピンクの花という彩りで綺麗ですね。
手入れされ、枝の形もしっかりとロープで調整された並木はすごく絵になります。
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あっというまに林道は終わり、猪苗代湖南のほとりへ降り立ちます。
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県道9号で湖岸の平地の田畑を抜け、舟津から湖南方面へ回り込みます。
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途中、山王坂トンネルの旧道を抜けて寄り道したりしつつ、猪苗代湖の南岸をぐるっと西に抜けます。
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赤津のあたりは、かつて茅葺であっただろうレトロな分厚い屋根が点々と並んでいます。
トタン葺きに直されてはいますが、豪雪に耐える昔ながらの重厚な屋根の形が規則正しく揃うと壮観です。
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もう一本、黒森トンネルの旧道にも寄り道・・・
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しようと思いましたが、残念ながら閉鎖済み。
Uターンしてトンネルを抜け、さらに先へ。
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次に通過する原の街並みは、さきほどと打って変わって現代的な傾斜の屋根。
同じ猪苗代でもこの辺は雪が少ないのかな。
道路の中央には融雪用の水撒き装置が埋められています。
これと赤茶色になった舗装を見ると「東北に来たなあ」って感じがしますよね。
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向かう先の山々にも発電風車がずらり。
次は背あぶり峠を目指します。
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道は国道294号から県道374号になり、山へと進路を取ります。
いきなりセンターラインなしですが、まだそこそこ道幅はあります。
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ぐいぐいとRの大きなヘアピンカーブを超えていくと、さきほどの風車がこんにちは。
残念ながら全然回っていなかったですが、それでも空にぬっと現れる滑らかな真っ白の風車は存在感がありますね。
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風車の他にも、この峠には電波塔がたくさん!
写真はTV放送の中継アンテナかな。
赤白のもの、シンプルな金属色のものと、会津方面に電波を飛ばすべく林立します。
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下りの峠も走りやすく、Rは大きめ。
ぐいーっとバイクをバンクさせて方向を変え、稼いだ高度を放出。
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東山温泉のあたりまでくると、道は打って変わって片側2車線の豪華な作りに。
温泉には背を向けたまま県道325号と合流しますが、すぐに64号に乗り換えます。
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会津盆地の南東川を迂回するように、端南若松駅の脇を抜けて、阿賀川を渡ります。
ここで時間は9:00を回り、気温は早くも15度をコンスタントに超えてきます。
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その後、会津本郷でルートを南にむけ、県道23号へ。
スタートの郡山もそうでしたが、道が山に向かってひたすらにまっすぐ抜けるように作られていて眺望がいいですね。
この辺りは徒歩で行動したくないなw
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県道23号からは県道131号に入っていきます。
この区間は大内宿こぶしラインと名付けられていて、昔ながらの宿場町の家々が残されている大内宿への迂回路的なドライブルートとして案内されています。
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県下いちにを争う著名な観光地とあって、県道標識にも大内宿への距離が案内されています。
白川郷へは何度か立ち寄っているんですが、そういえば大内宿には来たことがなかったかも。
このご時世ではおいそれと著名観光地に立ち寄るわけにはいきませんが、茅葺屋根の古民家立ち並ぶ街並みは一度見てみたいですね。
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こぶしラインは川沿いにRの大きなヘアピンを駆使して気持ちよく登っていくルート。
まずば鶴沼川防災ダムのひとつである、栃沢ダムの脇を抜けていきます。
小さいながらも湖畔の農業用水と治水を担う重要なダム。
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新緑のなかにポツンと一株だけ生えた桜がとても綺麗です。
崖地に作られた大きなダムと違い、こういう小さいダムは湖畔も近くてまた楽しみがあります。
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道路は積雪期でも大内宿へのアクセスを確保すべく改良が重ねられていて、幅も余裕をもって広く、勾配もおだやか。
ただし、路面のひび割れ補修がよく滑る樹脂注入で行われている上、凍結スリップ防止のためのグルービング加工がされていてバイクではやや楽しめない路面。
再舗装してくれると嬉しいなあ。
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氷玉峠を越え、大内ダムのほとりを抜けます。
この季節にやたらダム湖の水量が少ないということは、メンテナンスか揚水発電か。
ダム湖のほとりで休憩がてら調べてみると、答えは後者でした
東にある大川ダムを下部調整池、こちらを上部調整池として揚水発電を行っているダムなんですね。
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大内宿まで2.5km以上あるダムのあたりから早くも「渋滞時は左に寄って」の看板が現れ、その観光地の規模が伺われます。
幸い、今日は飛び石を埋めたGWの最終日でもあり、自粛の真っ只中でもあるので道はガラガラ。
そのままスルーして、川沿いの快走路である県道329号を南に向かって走り抜けます。
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道は国道121号と会津鉄道会津線の並行して走る阿賀川につきあたります。
川沿いには温泉地が点々としており、湯野上温泉もそのひとつ。
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ちょうど通過地点に湯野上温泉駅があるので、 少し立ち寄ります。
大内宿にちなんだ茅葺の駅舎が格好いいですね。
列車の時刻は・・・30分ほどなさそうなので、駅構内への立ち入りは見送り。
駐車場をお借りする代わりに缶コーヒーとお賽銭で済ませましょう。
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元々貨物扱いもしていた駅のため、谷間につくられた敷地はやや広め。
旅客ホームが千鳥配置になっているため、上下線は顔を合わせて止まる変わった駅です。
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豪雪地帯ならでは、ラッセルヘッドつきのモーターカーも留置されていました。
頭上のライトも含めてペリカンみたいでかわいいですね。
今シーズンは大雪もあってよく働いたんでしょうね。
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さて、寄り道おしまい。
ずっと警告が点滅していたガソリンをねばりにねばって下郷の中心部で補給し、国道289号に入って南東方面へ。
セルフスタンドを探しましたが日曜定休でした。
フルサービスだとどうしてもモノや言葉のやり取りが発生しますが、仕方ない。
時間はここで10:00を回りました。
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国道289号の山越え区間は甲子道路と呼ばれていて、2008年に開通したばかりの新しい道路です。
開通までは、区間としての国道指定後、長年に渡って自動車交通が不可能であった、いわゆる点線国道の区間。
よく走りにいく国道152号と違って、こちらは林道や市道での代替迂回路なしの完全な自動車不通区間でした。
完成した今はご覧の通り超高規格な道となっています。
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不通区間をブチ抜く4345mの甲子トンネルへ上がっていき、峠を貫きます。
トンネルまでのアプローチルートには点線時代からある旧道がちらほらと見えていましたが、閉鎖されている箇所が多くスルーです。
重要なルートなので道路設備が本当に豪華。
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甲子トンネルを抜けたら、甲子大橋で谷をひとまたぎ。
かつて不通区間だったころの東側の終点にあった甲子温泉大黒屋へは、この橋のたもとからアクセスできるようです。
大内宿観光してここで一泊とかいいですねえ。
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残りの区間も、いくつもトンネルを超えていきますが、特筆すべきはこのきびたきトンネル。
その左は工事用入り口ではなく、閉鎖された石楠花トンネル。
これは一度完成して共用されていたものの、残りの区間を建設中に地滑りが発生したため、ほとんど使われぬまま放棄されたトンネルの遺構です。
元々は今のきびたきトンネルが通っている区間を、石楠花トンネル、片見トンネル、きびたきトンネルと3本を使って貫通していましたが、石楠花トンネルが再起不能になったために、きびたきトンネルを途中から分岐させ新ルートとして、より長いトンネルで一本化されたのでした。
青崩峠に勝るとも劣らないエピソードを持つ、危険な区間ですね。
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開通後も進行形で甲子トンネル内部の路面の隆起破壊が進んでいて、対策が打たれているとのこと。
歴史を調べなければそんな苦労もつゆしらず。
まるで自動車専用道路のような、綺麗で安全な道をサクサクっと抜けて、甲子高原へ。

その後は国道から県道290号に折れ、ルートを南へとります。
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その県道は那須高原のレジャー地帯に向かうアクセス路。
線形は綺麗に作られているのですが、いかんせん栃木側に入った途端に舗装が汚い・・・
どこかで見た気がするな、と思ったら、そうだ日塩もみじラインだ。
この区間、元々那須甲子有料道路として共用されていましたが、2008年に無料化されて今に至るという歴史を持ち、経緯も先日無料化されたもみじラインと同じ。
このダメ舗装、栃木県の払い下げ道路あるあるなんでしょうか。
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そんな凸凹だったり砂の浮いた舗装に注意しつつ進むと、温泉街に差し掛かります。
硫黄の香りが鼻をつく谷には、観光客が大勢。
那須っていうと避暑地のイメージが強いですが、温泉もしっかりあるんですよね。
なお、水上鬼怒川と同様にここも廃墟のメッカにございます・・・。
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甲子道路抜けてからどうも空模様が怪しかったのですが、高原を降りてきたあたりで天気雨が降り始めました。
降雨量は大したことなく、道路は湿っても木陰部分は濡れないくらい。
今年はちょくちょく天気雨にふられている気がしますね。
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県道17号をそのまま南へ。
正面には青空ですが、この時もぽつぽつと雨粒が落ちていました。
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道の駅のある交差点で県道30号に折れて、那須高原大橋で那珂川を渡ります。
正面奥、高原の景色が雨だったり晴れだったり忙しいですね。
実際の降雨状況を見通しながら雨雲レーダーを眺めるのもなかなか乙なもの。
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ここでカラッと晴れていれば美しい木漏れ日広がる高原道路なのですが、残念ながらしっとりじめじめした森の中という感じ。
ゆっくり走る前走車がいることもあいまって、暗い雰囲気は否めません。
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そんな那須とさよならすべく、関谷で交差点を右折し、箒川渓谷沿いに走る国道400号に入ります。
先程までとうってかわって、細かいひび割れがある以外は走りやすいツイスティな道です。
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いつのまにやら日光も復活してキラキラと道路が輝き、せせらぎの音が聞こえます。
こういう風景が見たくて那須を走ったのに、那須通過時だけ微妙な天気なんだもんなあ。
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渓谷は、とにかく地図を見てもひたすら滝・滝・滝で、平面図でもその地形が推察できてしまうほど。
眼下に見下ろす箒川は豊富な水量で、現在進行形で岩を削りまくっています。
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温泉街の中心地で八方道路こと県道56号に折れ、八方ヶ原方面へ。
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1.5車線程度のくねくね道を南へ向かって進みます。
綺麗なところはこの写真のように綺麗でスムースな道ですが、汚いところは舗装がぐずぐずで落ち葉もそこそこ。
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林道下塩原新湯線との交点から先は、大型の貨物も乗用も通行禁止となっています。
半開きになった、意味があるのかないのかわからないゲートを抜け、さらに進みます。
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この先は某漫画の影響なのかそうでないのか、車がヤンチャした跡が目立ちます。
路面のブラックマークといい、ガードレールのしわがれ具合といい、なんだかなあという感じ。
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晴れていて人が少なければおしらじの滝に立ち寄ろうかと思っていましたが、ご覧の通り空模様はグレー。
今日はスルーして進みましょうということで、八方ヶ原へ抜けます。
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時間は12時を回ったので、一旦水分補給がてら山の駅たかはらに寄り道。
このあたりはツツジが推しなんですね。
海抜0に近い都内あたりでも今の時期に満開ですし、今日は沿道でもあまり見かけなかったので、見頃はもう少し先なのかも。
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八方ヶ原からは、林道沼代シダブ線で山を降りるべく、東へ。
八方湖までの道はオフロードありバンプありのひどい道。
ストリートビューだと普通の舗装路だったものの、結構古いデータですからアテになりませんね。
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ちょっと嫌な予感がしつつも、八方湖へ到着・・・うん、このルートはだめですね。
全面通行止めということで、仕方なくオフロードを折り返して山の駅まで戻るほかなさそう。
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八方湖自体が矢板観光協会の公式で「現在、八方湖には近づけなくなっております」とか書かれているので、なんとなく予想はしていました。
ちなみに湖を回るほうもだめ。
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気を取り直して、ブラックマークの残る県道56号を南へ。
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標高が下がってくるとまた天候もいい感じに回復し、最後の下り坂をゆったりと走っていきます。
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平地まで降りてきて、元々辿るはずだったルートと合流。
田植えも終わった水田の脇を流して、矢板の泉へ降ります。
それはそうとこの写真の電柱、新旧入換中なんだと思いますが、どっちも新しいように見えて謎が深い・・・。
長さも太さも材質もたいして変わらんし、拡幅するにしても新しいほうが道路に近い・・・。
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帰りは、3月28日に共用開始したばかりの矢板北スマートICから東北道に乗って帰路へ。
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この日の走行距離は630.1kmでした。
うまく給油調整して満タン1回で帰って来れました。
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ODOは38875kmになりました。
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黄砂の多い日に天気雨を食らってひどいことになったw
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