ツーリングBlog [Full Notch !]

関東を拠点にあちこち旅する在住ライダーのツーリングレポート。

交通量の少ない山深い道や交通関係施設、史跡などが好物。

Ninja650(13)
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→Ninja650(17)
→Ninja250(17 WTE)
→Ninja1000 SX(20)と乗り継いでいます。


5月の最後に、まさかの真夏日予報。
一足先に夏っぽいルートを走りにいきたいところ。
しかし残念ながら主要都市の緊急事態宣言は延長の兆し、ということで、寄り道は最小限にして走ってきました。
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ルートはこんな感じ。
榛名山〜吾妻峡〜草津〜渋峠〜笠ヶ岳〜毛無峠〜万座温泉〜長野原〜北軽井沢〜二度上峠
 

 

深夜早々に出発してもよかったのですが、せっかく暖かいからと高原にいくのに、あまり早すぎると凍えかねません。
ということで、はやすぎず遅すぎない4:00過ぎの出発にしました。
まずは関越で前橋まで・・・と思いましたが、少し手前の高崎玉村スマートICで降ります。
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高崎玉村スマートICは本線直結形(SA/PA併設ではないタイプ)ですが、降りてすぐのところに道の駅玉村宿があります。
‪Ninja1000SX‬はETC2.0が標準装備なので、スマートICで一旦降りて、また乗り直す「一時退出・再進入」が使えます。
ということで、ここをPA代わりに朝一発目の休憩と水分補給。
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道の駅からはそのまま再度関越へ。
2.0でない通常のETCだと、ここで再度ターミナルチャージ(初乗り料金)がかかりますが、2.0は続けて乗ったのと同じ料金になるという寸法です。
なかなか使う機会がなかったので、物は試しということで使ってみたのでした。
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さて、その後は当初予定通り前橋ICまで乗り、県道153号で北西へ。
6:00を過ぎ、スカイブルーの空が目に優しい。目指すは榛名山です。
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山裾に近づいたら、県道28号に乗り換えてまっすぐ登っていきます。
先日榛名山を一周した際に少しだけ走った道ですが、今日はしっかり山の上まで。
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標高が上がってくると道はやや狭くなり、ヘアピンが連続します。
舗装もひび割れはしていますが、デコボコになるほどの割れではないので走行はいたって快適。
時間が時間なので交通量もほとんどなく、楽しく朝のウォーミングアップです。
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登るに従って、カーブの数がカウントアップ。
切り返しに切り返しを重ねて、50の標識までたどり着くと
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どーんと視界が広がり、山頂付近の広場に到達。
ここは「山の上に山がある」みたいな地形になっていて面白いですよね。
今登ってきた山ももちろん榛名山ですが、正面に見えるもう一段の山は噴火時にできた溶岩ドーム、榛名富士です。
特徴的な溶岩ドームのてっぺんにはロープウェイの駅がありますが、最高峰は湖西にある掃部ヶ岳。
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その脇には河口原湖である榛名湖。
穏やかな湖に吹くそよ風が気持ちいいですね。
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時間はまだ7:00時前とあって、湖畔の土産物屋も開店前。
しんとした空気にちゃぷちゃぷと水音だけが響く、いい朝です。
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榛名湖の南岸から西岸へぐるりとまわり、山を降ります。
道はさきほどの続き、県道28号。
こちら側はさきほどとうってかわって、登坂車線も整備された高規格な線形になります。
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ギアを高くし、パーシャルに近い回転数でスイーっと下っていきます。
追いつくことも追い付かれることもなく、ウルトラスムースな走行が続きます。
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広域農道との分岐点も直進スルーし、斜面を北西に向かって降ります。
空はやや雲が多いですが、東に向かって撤退する様相。
間も無く青空一色になるでしょう。
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吾妻川に突き当たったら、道は国道145号。
これを上流方向、西へ向かって進んでいきます。
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単線ローカルの吾妻線に似つかわしくない立派な橋をくぐったところで左折し、旧道へ。
この線路、そして直進した先のバイパスも、すべては八ッ場ダムの付け替えによるものです。
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旧道は現在、吾妻峡橋から先はご覧のように反閉鎖状態。
普通車は少し行ったところにある駐車場まで入れます。
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とりあえず駐車場まで。
時間は7:30近くなり、影も随分短くなりました。
吾妻線の旧線跡が近くで見られるかな・・・と思いましたが、私有地を挟んでいるので断念。
ここから先、吾妻峡の景色を見るには八ッ場ダムに向かって2kmほどハイキングですが、往復4kmはちょっと気分じゃないな。
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ということで、吾妻峡橋の上から眺めるにとどめます。
いやいや、これでも十分壮観ですよ。
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橋を渡って、左岸の国道バイパスを対岸にみつつ、右岸は県道375号線。
こちらは付け替えでなく、ダム建設に伴って新設された県道です。
リッチな橋とトンネルでズバッとダムまで。
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ダム湖まで上がって、湖畔の展望台で一息。
澄んだ空、澄んだ水面、澄んだ空気。
ダムって結構悪者にされがちですけど、こういう人口的に整った自然の風景も好きですね。
沈んでしまった町の代替として建設された宅地も、小綺麗な新築が並んでいて羨ましいくらい。
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ダムからは更に県道を進みます。
地形を無視して橋、トンネル、橋。
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川原湯温泉を越えて、不動大橋をわたります。
橋から見えるひときわ目立つこの地形、人工物でなく、ちゃんと自然物です。
その名も丸岩、山頂にはかつてお城があったとか。
いやね、初見ではどう見てもスーパーマ○オにしかみえn(
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県道はそのまま走ります。
番号は375号から376号へ変わりますが、実質一体。
V字の橋脚が美しい長野原諏訪大橋を渡り、進路を北へ転換して国道292号に入ります。
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国道292号は、長野原から草津温泉方面までの区間で、白砂川沿いを走る東ルートと、元有料道路である草津道路を無料開放した西ルートの二本が並行します。
今日は東ルートを経由。
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六合までは川沿いののどかな道。
国道405号との分岐地点から先は、一気に山道に入ります。
405号の方は以前野反湖まで走りましたね
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ややアスファルトの傷んだ道を登っていきます。
道路幅は概ね2車線分あるのですが、センターラインは完全に消えています。
はみ出してくる車がいるので、注意しての走行。
この道路状態からも分かる通り、メインの交通手段は完全に西ルートですね。
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峠を上りきると、草津町に入ります。
ちょうどこの脇には国立療養所栗生楽泉園があります。
重監房資料館は機会があれば見にいってみたいかも。
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草津に入ると、東西のルートは合流。
温泉街を抜けて、志賀高原へ向けて上り始めます。
標高の低いところはいたって普通の山道風景。
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県道55号との分岐の先にある冬季閉鎖ゲートを越えていきます。
ガードレールがガードロープに変わったのが、雪深い地形に入ったことを教えてくれます。
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地形は徐々に開けていき、殺生ゲートあたりで完全に草原になります。
中央左に見えている建物は殺生ロープウェイこと白根火山ロープウェイの山麓駅でしたが、2018年の噴火により被害を受け、火口付近立ち入り禁止とあわせて運休。
そのまま再開することなく、廃止となってしまいました。
2018年以降は散発的に噴火が続いて、火口規制がほとんど通年実施されてしまい、噴石を防ぐ屋根のないバイクやオープンカーも志賀草津道路を通行できない状態が続いていましたからね。
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さてさてしかし。
今年は噴火警戒レベルが下がったので通行可能!
ロープウェイには悪いですが、楽しく登っていきましょう。
規制は行われていませんが、近年に噴石で死者を出したばかりの活火山であることに変わりなく、火山性ガスの噴出する場所は駐停車禁止です。
なぜならガスで酸欠や中毒になって死ぬから。
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硫黄の匂いの濃い殺生河原を横目にみつつ、岩肌と草原のツートンカラーになった大地を抜けていきます。
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標高はぐんぐん上がり、まさに「空に向かって走る」という感覚。
伊豆や長野にも見晴らしのいい高原道路はありますが、基本的にここまで見晴らしのいい高度に上がってくると、すぐに尾根筋ですからね。
森林限界を越えて、まだガンガン登っていくというのはその標高の為せる技。
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山頂付近にはまだ残雪が残っていました。
例年4月末に開通したあとは雪の壁が楽しめるほど雪深いこの道路ですが、そこから1ヶ月経った今も残雪があるというのはさすが。
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いやーしかし今日は天気がいい。
空気も澄んでいて、かなり遠くまでしっかり見通せます。
今年は密を避けるため、あえて雪の壁の時期には訪れませんでしたが、狙い通り交通量も落ち着いていて道路風景をしっかりと楽しめます。
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上り切ったら、日本国道最高地点のモニュメント。
自宅付近は海抜0mなので、2,172mバッチリ登ってきました。
自分は座ってるだけですけどね。
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ここに来るときは晴れと曇り半々くらいの確率なんですが、今日は晴れの上に見通しがよくて、これまでで最高のコンディションです。
まるで3D地図ソフトで見ているかのように、地形や道ゆく車の流れが目で追えます。
画面左側の点々とした池が芳ヶ平の湿原ですね。
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国道最高点から更に少し登ると、渋峠ホテル。
言わずもがな、県境をまたぐように建つホテルです。
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対面にあるスキー場はまだがっつり営業中。
5月末ですよ5月末・・・。時間は8:30、気温は8度を指していました。
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スキー場が盛況だったので、募金トイレと自販機だけ借りてそそくさと先に進もうと思っていたのですが、ホテルの喫茶スペースには誰もおらず。
よし、1人なら密集のしようがないな・・・ということで、ホットミルクティをいただいて休憩です。
ついでに国道最高地点の到達証明も購入しておきました。
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ティータイムを終わらせたら、そのまま国道を進みます。
雪の壁が見れる時期はここのスノーシェッドが凍結してていつもヒヤヒヤするんですが、さすがにもうドライ。
安心して進んでいきます。
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眼下に見えるは須坂の街かな?
遠くには入道雲の子供、空はいっそう青くなってきました。
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国道をそのまま進めば湯田中ですが、今日は別ルートで。
近年通行止めが多かった笠ヶ岳付近の県道66号が通行可能ということで、こちらに入って西へ抜けます。
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道は大型車通行止め。
看板見なくても、道幅的にもう無理ですよね。
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小高い山と、その裾に広がる山田牧場。
斜面を巻いてくねくねと走る道、緑も濃くて、本当にいい風景です。
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標高をどんどんと下げ、久しぶりに木々の間を走ります。
若葉が眩しい!
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この道、回り込むようなカーブが延々と続くのですが、それぞれのカーブで微妙に異なった標識が立てられているんですよね。
もしかして全部手書きでつくってるのかな?とも思えますが、わざわざ微妙な違いを描いている割には実際の線形と全然合ってなくて笑っちゃいます。
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松川渓谷のあたりでは絶壁の山肌も。
志賀草津道路が割とがっつり整備している関係でこの辺の山は安定しているように思いがちですが、全然そんなことないよと言わんばかりの威容。
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松川渓谷から先はゆるやかな下りに変わり、山田温泉へ。
ここで県道とは分かれ、信州高山あじさいロードへ入ったら、そのまま進んで県道112号につきあたり。
県道112号で東に進路をとり、ふたたび白根山に登っていきます。
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こちらは県道66号よりも、やや見晴らしがよく、道幅も広い。
ただし、路面の状況はややこちらのほうが悪い。
舗装は綺麗なのですが、路盤のうねりやヘアピンの巻き具合がすごいんですよね。
白根山火口付近が規制の時は、もっぱらこちらから渋峠にアクセスすることもあり、このタイトな線形が好みでもあり、割とリピートしている道です。
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走るのが楽し過ぎてほぼノンストップ、写真の枚数を稼がないまま、毛無峠との分岐に到着。
この分岐から先の道は、今年冬季閉鎖解除後に落石が多く見つかったため、しばらく通行止めが続いていたものの、5/28に・・・つまり昨日開通したばかりなのでした。
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いざゆかん、ということで、分岐から先峠まで、4kmほどの道を進みます。
今日は本当に天気がいいので、鞍部にある峠に車が止まっているのもくっきりみえます。
去年の秋に来た時は、空一面がまっ白でしたからね・・・
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林道湯沢線との分岐から先、1kmほどは一気に道が悪くなり、その先は未舗装路。
そういえば林道に入って行った車を初めて見ました。
ここもずっと通行止めだったんですが、去年秋に開通したんですね。
走ってみようかな、と一瞬思いましたが、14kmまるまる未舗装路なんで賢い選択ではないですねw
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ということで、お馴染みの看板にとーちゃく。
そろそろ英語表記が判別不可能になってきたなー
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峠の向こうは、お天気のおかげでしっかり嬬恋方面まで見えます。
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小串鉱山の索道跡も点々とくっきり。
つはものどもが・・・という感じですね。
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驚くなかれ、県道112号は毛無峠が本線なのですよね。
もとの分岐まで戻ったら、県道は466号に変わります。
こちらは466号にある現役の群馬県境標識。
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万座ハイウェーとの分岐を過ぎ、万座三叉路方面へ。
ここを上り切ったら、白根山火口付近で先ほど通った志賀草津道路に再合流です。
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時間はここで10:30。
2時間ほど前に通った道を戻り、また草津方面へくだっていきます。
弓池の湖畔もすっかり緑色で、高原の遅い春の香り。
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草津温泉で、今度は国道292号の西ルートを下っていきます。
さすが元観光有料道路、という感じの高規格な道を降ります。
ちょうど榛名の下りで使った県道28号にそっくり。
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あっというまに長野原まで下ってきました。
本日2度目、吾妻川を渡って南へ。
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八ッ場ダムの影響は長野原草津口駅より下流のみ。
羽根尾駅のあたりは、ちゃんと身の丈にあったローカル線っぽい橋が道路をオーバーパスします。
これこれ、こういうのでいいんだよ・・・
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今度は国道146号に入り、軽井沢方面に向けて再び高度をあげていきます。
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北軽井沢の別荘地は、さすがに割と人出があります。
まぁ都心にいるよりは別荘に来たほうが人との接触を持たずに息抜きできますもんね。
軽井沢通過は11:30、ソフトクリームたべたいなあ・・・という暑さですが、我慢です。
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北軽井沢の中心部でガソリン補給と水分補給を済ませ、県道54号へ。
二度上峠を抜けて高崎方面へ戻ります。
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二度上峠は2017年に走り、リピートしたいなと思ってなかなか機会がなかった快走路。
その道は4年経っても変わらず、スムースに切り返しが続き、走りやすい道。
気温も上々でタイヤの安心感も高まり、自然とバンクも深くなります。
自重を忘れずにしないといけませんね。
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すいすいっと40分ほどで抜けきり、最後は鳥川沿い。
そのまま国道406号につきあたって、県道はおしまいです。
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二度上峠の惜しいところは、軽井沢方面も高崎方面も交通量の多い地域に近いこと。
今日は帰路に組み込んだこともあり、このまま406号で延々、高崎の中心部まで25kmほど。
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関東平野に降りてきたこともあり、ついに気温は予報通りの30度に・・・!
これは意識して水分補給しなければ脱水症状や熱中症になってしまう、ということで、自販機に2度ほど立ち寄りつつ、朝一時退出に使った高崎玉村スマートICから関越道へ。
ちょっと距離が伸びるけど、もう一回榛名山登って駒寄から乗ってもよかったかな?
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最後に熱波にがっつりやられて体力の半分を持っていかれた気がするものの、高原ツーリングは楽しく走れて満足の549.9kmでした。
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ODOは40000kmをこえ、40397kmになりました。
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コメント

 コメント一覧 (4)

    • 1. おざさん
    • 2021年05月29日 22:56
    • 今日は東京は晴れたり曇ったり忙しい日でしたが、草津方面は良い天気だったみたいですね
      毛無峠まで行けるようになりましたか
      志賀草津高原ルートが通行止めが続いていたので、ここ数年行っていませんので行ってみたいと思っていたんですよね~
      良い情報ありがとうございます

      NINJA1000SXが既に4万キロは凄いですね・・・
      わたしのNINJAは2012年末に買って未だに32000キロです(笑)
    • 2. 守口大根 大根
    • 2021年05月30日 06:31
    • なるほど都心はそんな天気だったんですね。
      北関東方面は朝だけ曇ってましたが、終日晴天だったので進路選択正解だったかもしれません。

      白根山はまたいつ噴火するかわからないので、行けるうちに是非行っておきましょう!
    • 3. SBブラン
    • 2021年06月01日 05:49
    • 初めまして。
      バイクに夢中なオーバー古希ライダーです。
      2020NINJA H2SXSE+を4/19の事故で廃車にしてしまいました。
      一年と二か月で30,000kmの付き合いでした。残念です。
      しかし新たに2021HAYABUSAをオーダーして納車待ちです。
      事故で骨折四か所の為、欠勤中ですが、バイクだけは乗れるので
      先週週六で1,622km走りました。
      私も50年遅れのバイクライフ、と言うブログを書いてます。
      これからも楽しく拝見させて貰いますので宜しくお願い致します。
    • 4. 守口大根 大根
    • 2021年06月01日 09:01
    • ご覧いただきありがとうございます。
      事故、大変でしたね。
      ご自愛ください。
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