3/13の日曜日、羽田空港近くに新しい橋が開通しました。
第三ターミナル脇、南に流れる多摩川を渡って川崎市の殿街へ渡る「多摩川スカイブリッジ」。
開通から一週間経って落ち着いたころに、ふらっと渡ってきました。

前日の雨がまだ地面を濡らして遠くのツーリングを見送った土曜日。
都心の河津桜も満開を少し過ぎたころ、ゆったり11:00ごろに出発。

千葉方面から国道357号線を走って羽田空港をぶちぬき、環八を右折。
トンネルを抜けて少し走り、羽田空港の第3ターミナル脇へ。

中央分離帯に新設されたスロープがアプローチ。
スロープは原付や自転車は通行禁止です。
対面通行のスロープを登って信号のT字路を曲がる方向が目的の橋で、橋に続く道はなく、環八に右左折するのみです。

小型の船舶の通過を想定し、中央が少し高くなった曲線を描く橋です。
メインの部分は鋼床板箱桁で、径間の長さに比べて桁が薄いのが流麗で美しいですね!

橋は片側1車線の対面通行で、交通の大動脈というよりは、ショートカット路という様相。
大鳥居の交差点経由でもそれほど時間は変わらないですからね。
渡った風景は、勾配のおかげで空に向かって走るよう。
歩道・自転車道も併設されているので歩いて渡ると景色がよさそう。

西側には横羽線の高架と、都道6号線の大師橋が見えます。
あちらは片側3車線が2本と上下4車線が1本架かってますから、こっちは完全に裏道ですね・・・
しかし、右も左もよく見る高さで、モノレールや飛行機など、珍しいものが多い立地ですから観光道路としては一級品です。
感染症蔓延の関係で延期になっていますが、環八側に隣接する羽田エアポートガーデンが開業したら、こことあわせた観光が楽しめそう。

南側の道は直接地平に降りて、小さな右折T字路を挟みます。
右折車線が分かれていてある程度渋滞を緩和できそうです。
その先は首都高川崎線の高架下を通る国道409号にぶつかっておしまいで、両側とも突端の橋です。
409号はアクアラインにつながる道ですね。

あっという間に渡り切ってしまいましたので、少し散歩して帰ります川崎から東へ右折して、アクアラインへ。
昼飯にたこ焼きをかっこんでゆったりし・・・。

そのまま木更津へ抜けます。
空はややどんよりとしていますし、それほどたくさん寄り道はしないほうがよさそう。
東京湾は船が多く、まるで観艦式のよう。

帰りは16号。
先日走破した時に通り過ぎた北袖インターチェンジに立ち寄ります。

インターチェンジを横切る京葉臨海鉄道の踏切。
車同士の交錯を防止するためにインターになっているのに、ど真ん中に踏切があるというのも面白い。
ここの貨物線は1日に数本しか列車がないからこそ問題にならないんでしょうね。

大型トラックもきっちり一時停止。
貨物線は南の袖ヶ浦港まで続きます。

帰りは湾岸をぐるっと散歩して、雨が来る前に帰宅。
走行は短めに153.2kmでした。

ODOは61606kmになりました。

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