ツーリングBlog [Full Notch !]

関東を拠点にあちこち旅する在住ライダーのツーリングレポート。

交通量の少ない山深い道や交通関係施設、史跡などが好物。

Ninja650(13)
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→Ninja1000 SX(20)と乗り継いでいます。


‪Ninja1000SX‬の納車時に購入したヘルメットが間もなく2年になるので、ヘルメットを新調。
LS2 CHALLENGER C GTのマットカーボンレッドを購入し、1200kmほど走ったのでレビューしたいと思います!
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ヘルメットはここ7年くらい、ずっとカーボンのフルフェイスを使っています。
WINS A-FORCE GT
LS2 DIABLO
WINS A-FORCE RS
ときて、またLS2に戻ってきました。
まずは外箱から。
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ヘルメットの写真と推しポイントが印刷されたリッチな箱で届きます。
今流行りのアゴが長くて襟足の短い前傾姿勢。
バイザーは二次元曲面です。
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ヘルメットの利用期限は3年〜5年といったところですが、走った距離が6万kmとマッシブなうえ、先日駐車場で落として傷をつけてしまいました・・・
まだまだ使えますし、いいヘルメットなんで同じものを買い直すのも考えたのですが、やっぱり新しいものが欲しいじゃないですか?笑
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早速アンボックス。
ひとめ見てまず思ったのは、バイザーが大きい!
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正面形状はごらんの通り。
MFJ認証を得た同じLS2のDIABLO(右)と比べると視界の広さが際立ちますね。
A-FORCE RSと比べても大きい。
また、バイザーつきのヘルメットでこのおでこの狭さは驚異的じゃないでしょうか。
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某体の形状はかなりなめらかな流線形で、空力を意識して後頭部が絞られていることがわかります。
カーボンは中目の綾織で、平織のDIABLOや細目のA-FORCE RSとも違った印象。
カラーはマットベースで、各所のメッキパーツが5万円台のヘルメットと思えない高級感を与えています。
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また、嬉しいのがキャリングバッグが付属しているところ。
しっかりした縫製のメッシュ素材で、背負うこともできるストラップ付き。
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裏面にはLS2のキャッチフレーズ?である「ALWAYS AHEAD」の文字があしらわれています。
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また、LS2おなじみのヘルメット袋ことヘルメットポーチも付属。
長めの紐で口を締めて保管にも持ち運びにも便利。
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さらに浮き輪式のヘルメットサポート、反射シール、メガネのツルを通す時に内装調整のできるGLASSES SYSTEM。
ピンロックシールドは視界をほぼ全面覆うMAX VISIONが付属します。
ちょっと付属品が豪華すぎやしないですかね?
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ベンチレーションインテークは顎に1ヶ所、額に1ヶ所、頭頂部両側に2ヶ所。
シールドはピンロック対応で、ヒンジ部は外面からはフラットですがエンブレムとボルテックスジェネレーターがついています。
耐摩耗で傷がつきにくく、視界歪みも皆無でした。
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エギゾーストは後頭部上面に2ヶ所と左右に2ヶ所。
左右のエギゾーストのみ開閉機構なしです。
頭頂部のスポイラーがいいスタイリングのアクセントになっています。IMG_8995
 


バイザーの開閉はセンターロック式で、メーカーロゴ部分を押し上げることでオープンします。
シールド内にはノーズカーテンもついていて、これもまた流行りに乗った形。
開ける際にツーアクションになりますが、その分密閉性が高いのでここは好みの問題でしょう。
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巨大なシールドですが、開口角度は十二分。
ツーリングヘルメットの常識になりつつあるインナーバイザーも装備されています。
デフォルトはスモークで、シールドにあわせて上下幅が広いくて視界全部を覆える妥協のない形状です。
開閉は下部のスライドスイッチで、某体には穴があかない形状。
強度的にはいいんですが、インカムつける場所が悩ましい。
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ストラップはコンサバにDリングで、つけ外ししやすいようシリコンストラップ付き。
金具も剥き出しの銀色ではなく、ブラックアウトされているのが好印象です。
ストラップ端部もゴムカバーで丸め加工がされていて、一般的な溶着よりかなり質感が高いです。
本当に5万円台でいいんですかこれ・・・
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インカムはインナーバイザースライダーに干渉しないぎりぎりの位置に接着ベースで装着。
挟み込みベースのほうが信頼性が高いのですが、こればっかりは仕方ないですね。
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内装をはぐるとスピーカーホールもあいています。
やや浅めの凹みですが、SENA 50Sの薄型スピーカーはぴったりとフィットしました。
内装は結構ボリューミーで、首元までしっかり包み込みます。
顔の形に馴染んでくるまではやや窮屈に感じるかもしれませんので、苦手な方は1〜2サイズ上の選択をするといいかもしれません。
とはいえ、この辺はホールド性とのトレードオフです。
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‪Ninja1000SX‬はじめ、カワサキ各車種共通のサイドパニアにも問題なく収納できました。
質感や完成度が高い反面、XLサイズで1590g前後、Mサイズで1520g前後とカーボンにしてはやや重め。
とはいえインナーバイザー付きのフルフェイスとしては平均より少し軽いくらいです。
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スポイラーやボルテックスジェネレーターが効いているのか、高速走行での不快なリフトもなく、風切り音もかなり静かで、インカムのボリュームは2段階くらい低めでもよく聞こえます。
かなりいい買い物をしたと言わざるを得ませんね!
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