ツーリングBlog [Full Notch !]

関東を拠点にあちこち旅する在住ライダーのツーリングレポート。

交通量の少ない山深い道や交通関係施設、史跡などが好物。

Ninja650(13)
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→Ninja250(17 WTE)
→Ninja1000 SX(20)と乗り継いでいます。



南関東は土曜日の夜に台風が上陸。
日が変わる前に抜け切ったので、翌日はところにより晴れ予報。
不安定な雨雲に巻き込まれないよう、進路を北へ向けて走ってきました。
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ルートはだいたいこんな感じ

 


出発は3:30ごろの予定だったのですが、目が覚めてしまったので2:30に変更。
ただし今日のルートは最初から山道なので、あまり早く動いても楽しめません。
普段ノンストップで行く距離ですが、新倉PA・上郷SAと休憩を挟み、上信越道は松井田妙義へ。
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まずはICの裏手、国道18号へ。
データ上では夜明けは4:35、到着は4:30なのでもっと明るくてもいいはずなのですが、山による夜明けの遅延と水平線の雲による遮蔽で、まだちょっと山に入るには早い明るさ。
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3度目の休憩としてコンビニでコーヒーブレイクを挟みます。
キャンディカラーのバイクはこういう条件で艶やかに光って綺麗ですね。
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15分ほど時間をつぶし、遠くの空がはっきりと明るくなってきたのを見計らって出発。
まずは県道33号を北上します。
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県道33号と県道216号の絡み合う地帯を抜け、増田川を渡って山へ入ります。
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時計はほぼ5:00となり、ちょうどライトがなくても走れるくらいの明るさになってきました。
路面はうっすら湿っていますが、走って跳ね上げるほどの水分はありません。
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安中市から高崎市、地域で言うと松井田から倉淵へ向かう峠。
見通しがやや悪いものの、ほどよくカーブを繰り返し、路面も綺麗な快走路です。
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しかしこう、夜の峠を走るたびに「照らしてほしいのはそこじゃない!」と思うのはカウル付きバイクの定め。
カーブの先を照らしてくれるコーナリングランプがほしいですね。
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榛名の山々の向こうから後光が差す頃、峠を越えて倉淵へ到着。
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突き当たりは国道406号、これを左折して引き続き北へ向かいます。
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この時間の交通量はゼロ。
広い国道をだらだらと流して走るのは快適そのもので、気温も真夏とは思えない18度前後。
ずっとこの状態が続くといいんですけど、明け方限定なんですよね。
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民宿の立ち並ぶ倉渕温泉を抜け、東吾妻町に入ります。
国道はなおも北へ。
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大戸で県道58号が右手に分岐。
ここから国道はぐいっと90度、西へ進路を変えます。
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八ッ場ダムのある吾妻峡・川原湯温泉とは山を挟んでお隣さん。
右折で分岐すればすぐ八ッ場ダムですが、今日はそちらには向かいません。
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赤いアーチの温川橋を渡ってさらに東。
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背中に見える太陽はちょうど高い位置にある雲と被ってしまい、なかなか朝日が差し込みません。
ここからもう一本山道なので、明るくなってくれることを期待してたのですが・・・
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北・西と走った国道は、温川の先でさらに北に折れ、須賀尾峠へアプローチします。
このあたりは6月に走りにきた道なので、今日は須賀尾峠にも向かわず。
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国道の脇から分岐する林道に入ります。
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入り口からいきなり、不穏な看板。
すわ通行止めか!と覚悟しましたが、3日後からの予告でした。
一週間ずらしていたら危なかったですね。
凍結の起こる年末まで工事で通行止めなので、実質今シーズンは店じまいという感じ。
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道の名前は林道万騎(まんき)線。
標高1281mの万騎峠を越える舗装林道です。
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鬱蒼とした森の中へ入り込んで、北へ曲がった国道を尻目に真西に向かっていきます。
もちろん、真西に向かうといっても九十九折りなので、実際の進路はあっちを向いたりこっちを向いたり。
枝葉が覆いかぶさっている影響なのか、はたまた降水量が多かったのか、ここにきて路面は全面的に湿った状態になります。
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東側の斜面は不安定なようで、落石や土砂崩れの痕がいくつも。
ここなんか、真新しい金網で細かい石が路面に出てこないようにせっかく保護されているのに、でかい石が直撃してべっこり。
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しかしまぁ、路面を見る限り、根本的な落石防止工事を行うほどには交通量がなさそうですね。
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地盤も悪い、道も悪い、視界も悪い、天気も悪い。
しかし良いものもあります。
沿道にたくさん咲く、特徴的な白い花が綺麗。
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まるで線香花火かのように、放射状に多段階に広がった特徴的な花。
名前はわかりませんが、調べる限りシシウド?
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峠の頂上には、入り口の看板とおなじく、これまた不穏な通行止め看板。
期限の記載が小さいから怖いんですよね・・・「予告」とか貼っておいてほしいw
ここに看板があるということは、17日以降もこちら側は通れるのかな?
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頂上に近くは、道の散らかり具合がさらにひどい。
濡れた落ち葉に茂るコケ、よく転がりそうな太い枝・・・。
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と、やがて 真新しいコーンとともに重機が置いてある現場を発見。
ここが通行止めになる原因の工事現場ですね。
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振り返って法面をよく見ると、ガードレールの根本が露出するほどガッツリとえぐれていました。
これは早めに措置しないと完全に路面がなくなるやつですね。
通行止めも致し方なし。
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工事区間の少し先は崩れた土砂が流れ出ているのか、工事の影響か、路面がとんでもない汚さ。
砂利道よりもアスファルトの上で石がよく転がる分たちが悪い!
ちょっとリアブレーキ踏むだけでゴリゴリゴリ・・・と空転してABSの動作する感覚。
どちらにせよ17日には通行止めで通れなくなりますが、通る人がいれば御用心。
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下り坂に入ってからの後半は、おおむね走りやすい道。
ちゃんと手入れされた杉林、日光が差し込んで乾いた綺麗な路面。
文明がここにある。
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途中にいくつか分岐がありますが、これまでその全てが未舗装路や閉鎖された林道でしたが、ここにきてやっと舗装路同士の分岐・・・というか、林道与喜屋赤宿線につきあたるので、これを左へ。
ちなみに「与喜屋」は何かの屋号ではなく地名です。
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与喜屋赤宿線沿道は万騎線よりずいぶんと人里。
いくつかの家屋や倉庫などを横目にみつつ、山を降りていきます。
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舗装もあくまで「林道程度」ですが、ずいぶんまともです。
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林道の終点からはそのまま走って国道146号へ突き当たり。
ここで時間は6:30、もうしっかり明るくなってきましたね。
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国道を南へ。
もう吾妻というよりは北軽井沢の界隈に近く、丘陵地帯に田畑が広がります。
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そのまま国道を南下して北軽井沢の中心部へ。
行き交う車がトラクターばかり。
でっかくて迫力があります。
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北軽井沢のコンビニで小休止を挟み、県道235号へ折れて西へ進みます。
西の空は晴れ間が見え始めていますね。
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連休最終日を惜しみ、帰り支度をしている人も多いであろう別荘地を抜けていきます。
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やがて左折「ここから農道」という何を伝えたいのかわからない看板を二連続で掲げるのは・・・
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つまごいパノラマラインの南ルートです。
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その名のとおり、おだやかな丘陵の向こうに稜線の連なる360度のパノラマの中を走ります。
晴れ間が出ているのは西側の空だけですが、他の方角も雲は高く、眺めは良し。
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大沢川を渡った先、交差点を左折すると次の目的地である高峰高原への道・・・ですが、景色がよさそうなので一度右折します。
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四阿山から緩やかにつながる斜面が折り重なり、まるで波のよう。
森林地帯と田園地帯がくっきり分かれていて、パッチワークみたいですね。
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さて、踵を返して南に転身。
このあたりは標高1100m程度、ですが、ここから一気に2000mの高峰高原、車坂峠へ。
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この道は先日走った湯の丸高原、地蔵峠の一本東の道。
ということで、チェリーパークラインのリベンジです。
ただし、チェリーパークラインは峠の南側のみの名称。
北側は特段愛称などのない道で、嬬恋村の村道、鳥居峠車坂線という扱い。
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しばらく続いた簡易舗装を走っていくと、ご覧の通り。
そう、車坂峠の北側は未舗装路です。
舗装の終端はこの地点
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基本的には平された砂利混じりのフラットダート。
手入れがしっかりされているようで、道路の中心には顕著な段差や雨の流れた跡はありません。
ちょっと注意が必要ですが、オンロードバイクでも普通に走れますし、オフロードなら快適に登っていけます。
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タイヤの太い‪Ninja1000SX‬は砂利の深いところに入るとお尻があらぬ方向に進んでいくので、極力土の上を走行。
もちろん普通に走れると言っても未舗装路、フロントブレーキを強く握ることはご法度ですし、リアブレーキだけで止まれる速度に抑える自制心も必要。
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それそのものは大したことのない道なのですが、6.6kmあり、14〜15個のヘアピンが待ち構えています
なので登りはともかく、車重のあるバイクで下りはちょっと怖いですね。
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写真を撮ったりしつつ、20分ほどかけて未舗装路を走り切りました。
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舗装区間に入ってからは、よくある簡易舗装で木々の間を抜けるほとんど平坦な道。
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広大なスキー場の敷地の前を通り抜けると・・・
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峠の頂にある、ビジターセンターです。
ここから池の平にあるコマクサ峠を経由して、湯の丸方面にも行けます。
・・・そっちも未舗装路なんですけどね。
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ビジターセンターにはカフェなどもあるようなのですが、残念ながら11:00からの営業。
現在時刻は7:30、今日はここには止まらず、そのままチェリーパークラインを下りましょう。
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チェリーパークラインは、現在小諸市の市道0106号線。
かつては有料道路だったらしい。(公的な記録があんまり出てこないですね)
標高2000mから一気に1000mほど下ります。
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基本的には林間を走る道路で、眺望が効くのは2〜3ヶ所のみ。
その中でも頂上付近のココは文句なしの絶景ポイントで、ちょうど小諸市の中心部越しに蓼科山がよく見えます。
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道路自体はヒルクライムレースが開催されることもある快走路で、10.5kmほどの片道峠です。
ターンパイクが16km弱あるのでそちらよりはやや短いのですが、直線区間が少ないのでボリュームとしては同じくらいの印象。
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カーブはごらんのとおり、走りやすいもののそれなりにRの小さいもの。
高低差もそこそこあります。
いろは坂とターンパイクの間くらいというのがわかりやすいかもしれませんね。
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舗装は完璧ではないですが十分に綺麗。
さすが元有料道路という感じです。
日塩もみじラインとかは有料時代から汚かったですけどもw
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下り切って、時間は8:00。
お盆の時期というのもありますが、対向車線には遅い車が結構な車列をなしており、やはり北からのアプローチにして正解でした。
景色はあまりないけれど線形が楽しい道、これで遅い車の後ろとか、来る意味がないですからね。
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かつての有料区間を終えたら、ほぼ直線で千曲川の川辺に降っていきます。
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上信越道をアンダーパスし、その先は国道18号。
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小諸市街を抜ける頃、時間は8:00。
ここからさらに東へ進路を向けます。
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途中通った県道40号の大久保橋が、新旧の橋揃い踏みでいい感じ。
桜の名所でもあるようです。
旧橋は主塔のみになってしまってますけどね。
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農道や県道をつないでしばらく東進し、南原交差点に到着。
ここから西に戻るのは、千曲川左岸広域農道、千曲ビューラインです。
時間は9:00前。
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広域農道の例にもれず、気持ちのいい眺望とおだやかなカーブ、ほどよい高低差が素敵な快走路。
ただし千曲川沿いを走るため、他の広域農道と比べて交通量が多めで、やや平坦です。
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上田市・立科町・東御市・小諸市を通過しますが、それぞれの自治体のキャッチフレーズが書かれているのが面白いですね。
まずは「緑と温泉の街」上田市。
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「緑といで湯とふれあいの里」東御市。
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「歴史と文化の街」小諸市。
ちなみに立科町は区間が短い上に丘越えと県道との重複区間しかなく、看板は発見できませんでした。
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小諸市山浦あたりの直線区間には、丘を降りる2段階の特徴的な坂もあります。
ここは写真映えしそうですねえ。
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小諸大橋を渡って千曲川の右岸に入りますが、千曲川左岸広域農道はまだ続きます。
名に偽りありですね!
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小諸大橋から眺める千曲川はなかなかの眺望。
橋の高さは川床から60mほどになるそう。
上流側には歩道とベンチもついていて、実際展望台としても機能しているんでしょうね。
下流側は車道から直接欄干ですが、「景色は車から降りずにご覧ください」と書いてありました。
・・・落ちた人いるんでしょうね。
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ビューラインはなおも市街地を抜けていきます。
この辺までくると農道感は全然なく、生活道路の一部という感じ。
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最後は国道141号につきあたって終了。
これにて筑摩ビューライン全線走行完了です。
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さて、時間は9:30、まだまだ先に進みます。
ここから南は中部横断道路の無料区間で八千穂高原ICまでひとっとび・・・できるのですが、それもつまらないので敢えて一般道を南へ走ります。
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走行距離が300kmを超えたので給油と水分補給もしつつ、国道を直走ります。
一般道を選んだといってもこのあたりは大部分でバイパス化が進んでおり、とても快適な走行。
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佐久穂に入って、道は徐々に標高を上げ始めます。
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佐久穂区間は片側1車線。
速度の一定しない車が前に来てしまったので、並行する県道2号にエスケープします。
こちらのほうが狭いし遅いんですが、広いところをメリハリなく不安定に走るよりは快適です。
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やがて小海町に入り、そのまま小海駅前へ。
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ゆったり走って10:00過ぎ、小海駅に到着です。
今日は駅には寄らず、駅前からの分岐路に入ります。
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県道2号は男岩をくぐった先で県道124号と重複し・・・
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千曲川の支流、相木川沿いに南東へ進んでいきます。
この先は国道124号がまっすぐ南へ進んで野辺山経由で北杜に至るのに対し、県道2号・県道106号・県道610号で馬越峠・信州峠を越えて南進しようとする算段。
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でしたが、なんと5/30〜8/31で全面通行止め。
うーん、冒頭で3日差の当たりを引いた反動か、半月差のはずれをひきました。
ここは9月にリベンジするとして、とりあえず続行して佐久海ノ口で国道に合流?佐久広瀬までいって元のルートに戻る?それとも全部国道で?などと逡巡し・・・
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とりあえず国道へ。
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国道141号ばかり走ってつまらないから馬越峠をと選んだのに、結局ここに吸い込まれます。
嫌いな道ではないんですけどねw
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残念ながら今日は大半トラックのお尻をみながらの走行。
幸いなことに高地ゆえ気温は20度、そこそこ晴れ間も出ていて、ダラダラ走行の苦痛度が低め。
沿道のマリーゴールドも綺麗に咲いています。
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やっとトラックから解放されたー!と下り坂。
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今度は軽自動車に捕まる。
ピンクの綺麗な花はサルスベリかな。
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時計は11:00を回り、お馴染み道の駅南きよさともほぼ満車の様相。
もう一個予定があるので、今日はここもスルー。
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道の駅を過ぎてまもなく、脇道にそれて須玉川を渡ります。
左岸の農道をつなぐように走り、東へ。
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茅ヶ岳広域農道明野に入ったら、まもなく北杜市明野町です。
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畑やビニールハウスの立ち並ぶ合間を抜けたら・・・
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対向車線にえらい渋滞が見えてきました。
明野サンフラワーフェス2022が開催中で、これを見に来てみたのですが、えらい入場渋滞のよう。
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2017年にやってきた時は、沿道含めて22面ものひまわり畑があり、駐車場に入れなくても離れたところで鑑賞できたらいいやと思って来たのですが、どうやら今年は7面ほどしかなく、開花中のものはそのうち5面だけ。
(もしかしたら密度が高いとか1面の面積が広いのかもしれません)
沿道から眺められないなら、これは駐車場列に並ばないと仕方ない、と脇道から迂回していたところ、無料の臨時駐車場を発見。
なるほど、ちょっと離れたところは無料で、並ばずに入れるんですね。
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と・・・
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いうことで・・・
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一面の・・・
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ひまわり!!!
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公式サイトでいう、手前が4番、奥が5番のひまわり畑ですね。
4番は今まさに満開という状況。
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5番の側はずいぶん種が重くなってきて、下を向き始めていました。
これはこれでシュールでいいですね。
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せくしーなうなじ。
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畑が道路からちょっと離れた位置にあり、バイクと並べて撮影することは叶いませんでしたが、自粛明けで3年ぶりのサンフラワーフェスが盛況のようでなにより。
駐車場が離れていたこともあり、売店まで行くとちょっと時間をオーバーしてしまいそうだったので、その分ゆっくりひまわりを眺めて帰路につきます。
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ルート変更とひまわり畑に長居した影響で時計は12:00を回り、ちょっと昼食に飲食店に寄るには厳しい時間。
SAのフードコートで済ませるか・・・と双葉SAのスマートICから中央道へ。
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残念ながら目論見は外れ、SAの食堂も激混み。
そりゃそうか、ということで、お昼は帰宅後に済ませることとしてまっすぐ帰宅。
この日の走行距離は険しい峠道に未舗装路、標高2000m、広域農道に高原道路までプラスして盛りだくさんの586.0kmでした。
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ODOは81277kmになりました。
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