ツーリングBlog [Full Notch !]

関東を拠点にあちこち旅する在住ライダーのツーリングレポート。

交通量の少ない山深い道や交通関係施設、史跡などが好物。

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→Ninja1000 SX(20)と乗り継いでいます。




今年のゴールデンウィークは行動制限が本格的に解除された初年というだけあって、どこも混雑がすごいことになりそう。
後半は天候も崩れそうですし、気ままに数回の日帰りツーリングをすることにしました。
まずは連休も後半に入った木曜日、西へ向かって走ります。
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ルートはこんな感じ


 



出発は4:00。
現地が十分に明るいことと、GWの渋滞回避のバランスです。
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首都高から中央道に入って西へ。
日の出は4:45ごろですが、背中から徐々に登ってきた太陽はやや雲に遮られて顔を出さず。
5:00すぎになってやっと正面の山を照らし始めました。
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交通量は甲府を過ぎた頃にはずいぶん落ち着いたのですが、双葉SAは入り口ランプが渋滞していました。
SAに車中泊で登山の人が多いのかな?何にせよさすがGWという感じです。
空模様は甲府盆地でやや雲が多くなってきて心配でしたが、八ヶ岳を正面に臨む頃にはスッキリ晴れ模様となりました。
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ぐいぐい標高を上げて、おなじみ富士見の中央道最高地点を通過。
ここで気温はメーターの低音警告が表示される3度・・・にはギリギリ下がり切らない4度。
もう少し厚着してきてもよかったか・・・。
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体がホットコーヒーを求めたので、八ヶ岳PAで休憩することにします。
6:00過ぎの、ほどよく斜めから差すまだ黄色い春の朝日が眩しいですね。
木々の芽吹きが完全に春の色になっていて、ツーリングシーズンの到来を感じます。
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ホットコーヒーを腹に入れたら、そのまま中央道を進みます。
諏訪湖を横目に見つつ、岡谷でぐるっとカーブして中央道は南西に転針。
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獲得した標高を伊那谷に向かって下げていくと、徐々に気温も上がり始めます。
木曽山脈は頭だけですが、まだうっすらと冠雪していますね。
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高遠で一度狭まった谷は、飯田に向かってまた開けます。
甲府・諏訪・伊那・飯田と同じような地形ですが、どこも絶景で走っていて爽快。
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飯田の中心部をやや過ぎ、飯田山本ICで下道へ降ります。
早くも300kmほど走行したので、まずは阿智村の中心部へ向かってガソリンスタンドで満タン補給してから進みます。
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スタンドからは踵を返して、国道153号を北へ向かって少し走ります。
最初の目的は、タイトルの通り中津川線の遺構めぐり・・・ですが、実はこの道がすでにその場所です。
飯田山本IC周辺の国道153号の現道は、飯田南道路として整備されており、これが中津川線の敷地とそっくり重なっています。
ただし単線の鉄道敷地を完全に飲み込む形で国道整備が為されたため、面影は皆無です。
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小学校脇で国道の改良区間は終わりを迎え、ぐいっと左へ進路を向けますが、そのまま国道の突き当たりを引き継ぐように伸びる不思議な敷地があります。
柵に囲まれ、歩道になったこの築堤がまさに鉄道用に建設された路盤の遺構。
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少し北に回り込むと、築堤の足元には小さいカルバートトンネルが設えられています。
ここだけ見ると、現役の線路としてローカル線が走っていても違和感がありません。
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法面には、1970・5と国鉄施設でよくみる年号の掘り込みが入れられています。
ここで遅ればせながら中津川線について触れると、国鉄が計画していた地方幹線の未成線です。
飯田から中津川に向けて開通させるべく、1960年代後半から1970年台にかけて工事が行われていました。
1970年代後半になって中央道が先に開通して当地の交通が改良、地元の熱量が下がったほか、国鉄の借金が嵩んで精算・民営化に向かったこともあり、開通することなく建設は中止されています。
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更に南に走ると、ぶつ切りになった橋台も残ります。
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橋は架かっていませんが、築堤に上がるために階段が設けられています。
これを上がって見ると・・・
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最初の画像の反対側から築堤を望むことができます。
奥に横切って見える陸橋は改良済みの国道部分を跨ぐもので、残っている区間は250mほど。
ゆるやかにカーブを描く敷地は幹線ならではの高規格で、スピードも出せそう。
この区間は国道の突き当たりにあった小学校の通学路として活用された関係で、このように人が歩けるように整備されているとのこと。
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山を挟んで北側にも遺構があるので、一旦離れて山を北へ回り込みます。
田んぼには水が張られていて、山の稜線が綺麗に映り込みます。
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一度国道に戻り、山裾を中央道と並行して北へ進みます。
2kmほど走行したら、また脇道へ。
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山裾の北側部分に回り込むと、同様のコンクリート構造物が目に飛び込んできました。
こちら側は歩道にはなっていないようですが、脇の法面には築堤に登るための段差がつけられています。
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上にあがって見ると、ぽっかり口を開けたトンネルが見えました。
これを目の当たりにすると、より未成線らしさが際立ちますね。
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トンネルは名前を二ツ山ずい道といい、1969年の竣工。
先ほどの構造物とほぼ同時期の建設であることがわかります。
当然ながら未成線なので、一度も鉄道が通り抜けたことはありません。
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フェンスの隙間から奥を覗くと、よくある馬蹄形の単線トンネルであることがわかります。
中は物置になっているのか、金具付きの木製パレットが整然と並べられていました。
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トンネルから離れ、さらに少し北に回り込み、築堤を真横から眺めます。
こちらは橋の部分にしか手すりが据えられておらず、より風景に溶け込んでいますね。
開業していればこのあたりに伊那中村駅が建設される予定でした。
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実質の中止から50年、正式な中止からも40年は経過していますが、構造物のシルエットはクッキリしていますね。
今にも列車がやってきそうな風景です。
のと鉄道能登線の廃線跡を巡った時は15年しか経過していない廃線跡がすっかり藪に飲まれていたので、人の手が入って維持されていることがよくわかります。
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40〜50分ほど未成線の遺構をうろうろしたら、今日のメインディッシュは早くもこれにておしまい。
いくつか寄り道をして新東名まで南に抜けます。
まず最初の寄り道へ向かうべく、進路は県道233号で南東へ。
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7kmほど走って、やってきたるは飯田線の天竜峡駅。
ツーリングでは年間何度もお世話になる天竜川と飯田線ですが、そういえば観光地のメインディッシュともいえる天竜峡には、一度も来たことがありませんでした。
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駅東側の駐輪場にバイクを停め、踏切を渡って駅改札へ。
天竜峡駅は辰野・飯田方面からの折り返し列車も多く設定されている有人駅なので、切符が買えます。
駐輪料金代わりに入場券を購入し、駅構内を10分程度散策。
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駅南側には観光案内所の天龍峡百年再生館も設置されていますが、蔦がいい感じに絡んで、さながら廃墟。
時間は8:00前とまだ早いからか、まだ営業していませんでした。
他にも土産物屋や宿などが徒歩圏内に点在します。
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駅から天竜峡の入り口までは交通至便で、徒歩1分。
道路挟んで向かいの広場から、峡谷の上流側を見渡せます。
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川には5月らしく鯉のぼりが渡されており、そよそよと峡谷を抜ける風に気持ちよくなびいています。
岸に見えるのは川下りの観光船のりばです。
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駅前の道路は姑射橋(こやきょう)で天竜峡を一跨ぎにしています。
道路橋と並行して人道橋も架けられており、車の流れを気にせず川の流れを楽しめます。
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南を向くと深い谷に流れ込んでいく天竜川の流れ。
両岸ともに遊歩道が整備され、いくつか展望台もある様子ですが、今日はここから眺めるにとどめます。
ちょっと時間が早過ぎて影がちなのが惜しいですが、いい時間帯に来るとGWの混雑に巻き込まれますからね・・・。
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天竜峡をしばらく眺めたら、国道151号で南へ。
下條の中心部では狭い現道を改良すべく粒良脇トンネルの掘削が進められており、片側交互通行。
トンネルは今年中の開通を予定しています。
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時間は下條の時点で8:30。
空は真っ青に晴れ渡り、緑も深い春の色です。
絶好のツーリング日和の連休、すれ違うバイクからのピースサインが絶えません。
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気温が上がって足元も安心感が増した上、阿南町に入るとクネクネ道も増えてきて、まさに快調。
この先目立った目的地はありませんが、ただ走るだけでも楽しいのはバイクならでは。
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前走者に譲ってもらったり、路肩で時間を調整して詰まらないようにしたり、ペースをコントロールしながらひたすら国道151号を南へ走ります。
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沿道には藤の花がちらほらと咲いています。
恥ずかしながら最近初めて知ったのですが、藤が育っている場所は蔓が絡まり合って木の生育や人の立ち入りを妨害するきらいがあり、山林に見る藤の花は荒廃の印でもあるのだとか。
目に優しい淡い色で季節を象徴する花ともいえる藤ですが、嫌われる側面もあるんですね。
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大村湖のほとりを抜け、新野の千石平へ。
このあたりの地名は郵便局などに残っていますが、旦開と書いて「あさげ」というらしい。
なかなかに難読ですね。
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千石平という名前に恥じない、山間に突如開けた地形を直進で抜けます。
この辺は山を2つ挟んで東側にある遠山郷にそっくりですね。
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新野を過ぎたらまたもクネクネ道が始まります。
新野峠を抜け、長野県から愛知県へ入ります。
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去年の秋にスルーした新太和金トンネルの旧道、太和金隧道にも立ち寄ってみます。
2016年に廃止されたすれ違い不可の廃トンネルは、南北どちらも直前までは近づくことができます。
こちらは北側の坑口。
まっすぐなトンネルなので反対側の坑口がクッキリみえます。
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新太和金トンネルを抜けて南側の坑口も見ておきます。
新トンネルへの切り替えから7年も経過したので、もう少し荒廃していると思いましたが、案外綺麗ですね。
狭くて困るというだけで特にトンネルとしての機能も失われていないようなので、こうして封鎖されていると勿体無いですね。
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遅い車も寄り道でうまくやり過ごし、スイスイと山を下っていきます。
時間は10:00を周り、影もだいぶん短くなってきました。
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カーブも楽しく、景色もよく、気温も完璧。
写真を撮るのも忘れて楽しく南下。
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気づけば東栄までやってきました。
東栄〜蓬莱峡の三遠南信道は2025年開通予定で、工事は今もどんどん進んでいる様子。
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開通したら交通量が激減するであろう山間の道を、飯田線と絡みながら走って南へ。
ここから蓬莱峡経由で三遠南信道路、そのまま新東名へ・・・というのも芸がないので、県道519号に折れて大島ダムに寄ることにします。
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蓬莱峡ICの脇へ入り、これまでクネクネしていたものの良好だった路面状況が、ここで一気に悪くなってきます。
段差や浮いている砂に気をつけつつ、ダムへ。
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と、早々に通行止め予告。
県道はダムの右岸を進みますが、左岸側へ迂回せよとのこと。
しかしダムまではこちらの道でも行けるようなので、一旦そのまま進みます。
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赤いトラス橋を渡って上流へ進むと・・・。
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すぐに大島ダムです。
2001年竣工と新しめのダムで、ダム湖は朝霧湖。
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規模の割には珍しく発電も洪水対策も目的としていない、利水用のダム。
天端は徒歩で渡ることができますが、車両は通行止め。
外観は典型的な重力式コンクリートダムで、質実剛健といった感じ。
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ダムを眺めたら、一旦戻って迂回路にぐるりと回りこみ、左岸側を抜けます。
川遊び施設を過ぎると交通量は減りますが、それでも断続的に対向車とすれ違います。
すれ違いの難しい道なので前方に気をつけつつ、うねうねと走って南へ抜けます。
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湖畔は深い緑色で、もうすっかり夏っぽい風景です。
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ダム湖を過ぎると県道と合流し、杉林の中を抜ける道になります。
沿道にはいくつか名所と言われる滝があるようですが、通行止めだったり行きどまりだったりするのでスルー。
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県道505号に入って山間部を引佐方面へ。
交差点の脇が花畑のようになっており、そこにだけ直射日光が当たって幻想的。
ちょうどここで電波も入ったので、高速の前に寄り道できるスポットを検索。
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県道298号に曲がり、静岡県へ。
渋川方面にいくつか公園があるようなので、そのうちの一つ、渋川つつじ公園へ寄ることにします。
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入り口から少し離れた駐車スペースにバイクを停め、公園内へ。
自然水利とだけ書かれた謎のヘリポートと駐車場の存在理由が謎ですが、キャンプ場の跡地か何かかな・・・?
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公園には東西双方に入り口がありますが、今回は東側からのアプローチとなります。
駐車場から歩きながら調べたところ、つつじ祭りは13〜14日のようで、この日はまだ全然咲いていないのだとか・・・。
アチコチの街路樹で既につつじが満開だったので大丈夫と思っていましたが、空振りでした。
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残念ながら単に公園の遊歩道散策という感じになりましたが、それはそれでよい。
来週天気が良くて、満開になっていれば見に来たいですね。
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最後の寄り道は空振りでしたが、道中は楽しかったのでよし。
残りの道は高速まで最短経路で進みます。
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時間は11:00をまわり、「暖かい」から「暑い」になってきました。
日没的にはまだまだ走れるのですが、夕方になると爆発的な渋滞になることは目に見えているため、帰ります。
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浜松いなさICから新東名に入・・・りましたが、ETC通信に失敗したのかゲート開かず。
NEXCOに連絡した上で走行継続し、一度浜松浜北で降りて精算機で料金を払います。
そのまま行ってもいいんでしょうけど、乗り継いで首都高まで行くとどういう扱いになるかわかりませんからね。
ついでに浜北でガソリンを補給して再度高速に乗ります。
1区間分のターミナルチャージを損しましたが、浜松SAで入れるよりリッター20円ほど安かったのでちょっと取り返せました。
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帰りはほぼガラガラの新東名を走り、一気に御殿場まで。
御殿場からは流れも悪くなりはじめていましたが、概ね80km/h前後は維持しつつスムースに帰宅です。
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この日の走行は早出早帰で、高速比率高めでしたが気持ちよく走れて満足の693.4km。
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ODOは102728kmでした。
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