11月も後半に入りましたが、引き続き20度を超える日が続く進行の遅い秋。
それも今週で最後だということで、気楽に走れるうちにツーリングへいってきました。
この日のメンツは原二が2台と自分の3人構成です。
目指すは宇都宮、集合は5:00に川口と6:00に上尾の2箇所。
高速が使えない原付二種ツーリングだからこそ、集合場所も雑に「最初のSAで」とはいきません。
4:00に自宅を出発し、1人ずつメンバーを増やし先へ進みます。
上尾からは、流れの早い国道4号には出ず、裏道をつないでゆったり走る作戦。
鴻巣・加須と田園地帯をつないで北上します。
途中の立ち寄りは、3県境。
以前も紹介したB級スポットで、わざわざ足を伸ばすほどではないですが、通り道なら寄ってもいいでしょう。
県境に立ち寄ったあとは、道の駅 かぞわたらせで最初の休憩。
自販機では暦通り、暖かい飲み物が充実しはじめていました。
秋冬限定の文字に踊らされてコーヒーを購入。
時間は7:30をまわり、気温的には冬装備であれば寒さを感じない程度なので、コールドでもよかったのですけどね。
渡良瀬遊水地や利根川河川敷では気球が上がり始めており、低めに垂れ込めた雲の中にせめてもの彩り。
秋晴れだったらさぞ映えたのだろうと思います。
道の駅からそのまま北上はせずに、一度渡良瀬川を渡って東へ。
国道125沿いの吉野家でがっつりと朝食。
ご当地でもなんでもないですが、この時間に開いている店はハンバーガーか牛丼かコンビニしかないですからね。
食事をしている間に時間は9:00をまわり、走行再開。
このあたりはさすが関東平野郊外部、旧4号も6車線の威容。
ふたたび30kmほど走り、次の休憩地点は道の駅 しもつけ。
大きなだるまが特徴的でおしゃれな道の駅です。
冬眠シーズン前の休日とあってか、バイクの出入りも多め。
ちょうど人が減ったタイミングでとなりマスを確保し並べて撮影。
画角を調整すれば1043ccも124ccも似たようなものです。
下野からは県道47号に入って東へ進みます。
東行きは2車線の新道、西行きは1車線半の旧道という、変わった形態の鬼怒大橋を渡って真岡方面へ。
やや晴れ間の見えてきたニュータウンを抜けて、時間は11:00を回りました。
ほどなくして、まず最初の目的地、安住神社に到着。
2016年1月以来の来訪なので、ほぼ9年ぶりです。
立派な黒金の扁額は、以前来た時にはありませんでしたね。
お参りして、しばし散策。
あざやかな赤が美しいですね。
安住神社からは、宇都宮中心に向けて走行。
銀杏が綺麗に色付いていて、都心より一足早い北関東の秋を感じます。
駅前西口の駐輪場にバイクをとめ、やってきたるはGYOZA STREETこと餃子通り。
「映え」るスポットを作ったこともあってか、若い人が多いですね。
みんみん本店や正嗣本店は列がものすごいので、通りの入り口近くの豚嘻嘻に狙いを定めます。
30分ほど並んで席につき、各種餃子をたいらげてメインの目的を完遂。
普通の餃子・しそ餃子も美味しいですが、しょうが餃子が個人的に大当たり。
駅前まで戻ったら、せっかくなので餃子像にも挨拶。
どういうモチーフなのか知らなかったですが、餃子の皮に包まれたビーナス・・・って意味不明すぎますね。
駅前を14:00くらいに出立し、お次は県道70号ですこし西に進路をとります。
宇都宮での最後の目的地へ。
やってきたのは、大谷資料館。
こちらは今年の4月に来訪しているので、半年ぶりくらい。
駅前の餃子像も、このあたりで採れる大谷石で作られているようですね。
資料館の中は夏でも冬でも気温が一定。
この時期はちょうど外気と同じ気温なので、服装の調整もいらず、過ごしやすいですね。
30〜40分ほどじっくり中を回遊し、満喫。
人も多すぎず少なすぎず、快適な見学でした。
これにて目的は終了、あとは帰るのみです。
裏道をつないで南へ南へ。
降水確率やや高めの曇り予報でしたが、時折シールドを湿らせる降水があるくらいで、雨といえる雨は降らず。
帰路はコンビニを何軒かハシゴするにとどめ、ゆったりインカムトークしながらの走行。
やがて日も落ち、帰りのルートを相談。
色々店を探す果てに思いついたのは・・・
山田うどんでした。
千葉県民にとっては埼玉も観光先ですからね!
かきあげ丼は初めて食べましたが、卵とじしているのが特徴的ですね。
3食ともガッツリ重めの飯を食って十分に太り、この日のツーリングは切り上げ。
最後に少し寄り道もし、走行距離はフル下道で観光も入れたと考えると上出来な357kmでした。
ODOは124472kmになりました。
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