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昨シーズンからの周囲への「二輪楽しいぞー」という普及活動に嬉しい反響があり、周囲に二輪免許持ち・大型免許新規取得者でツーリングに興味を示してくれる人が何人か出ました。
ちょうどNinja1000SXの納車から5年ということで、維持費がひと段落したこともあり、布教用バイク兼足バイクを導入することに。
車種は、一緒に楽しくツーリングができる扱いやすいバイク、という条件で広く検討していました。
そこで、いつもお世話になっているお店でNinja250の2021年モデルが中古車として入荷したこととタイミングが合い、これを購入!

納車は4/19、午後からということで、午前を余すことなく福島へソロツーリング。
帰宅してから電車でバイク屋さんに向かい、その日の夕方に諸々最後の手続きをして、納車していただきました。
2018年から2025年まで続く、いわゆる現行顔のモデルで、2023年モデルで排ガス関係のMCが入る前の37馬力版。
メタリックカーボングレーという、黒基調に赤のリムストライプが入った、落ち着いたカラーリングです。
過去にNinja250の2017年モデルを所有していたのですが、そちらもWinter Test Editionということで黒基調だったので、Ninja250は地味カラーに縁があるのかも。

ただこのNinja250、入門に最適なバイクとあって、もちろんよく売れています。
街中で見かける機会も多く、特に最近は別排気量モデルやZX系も顔が似ていて区別が難しい。
駐車場で見つけられないのも面倒ですし、カラーリングだけでもオリジナリティを出しておくことにして、黒を残したまま差し色を青系にチェンジ。

使ったのはお馴染みMDFのリムストライプ。
キャンディブルーですね。

それから、車での旅行で浜松に行った時、航空自衛隊浜松広報館 エアーパークで購入したステッカー。
自衛隊公式施設のステッカーなので無断利用の紛い物ではないですw
僭越ながら、飛行開発実験団のマークをお借りするということで、テストパイロット育成を担うという同部隊の任務と、経験浅ライダーへの布教活動という目的もなんとなく一致。

メインバイクとして乗らないとはいえ、状態を良好に保つ装備や、使うライダーが必要とする最低限の快適装備は整えます。
タンクがファスナー金具などで傷つかないようにタンクパッドを貼ります。
メーカーはお馴染みKeiti、特殊なタンク形状なので、脱脂してしっかり貼り付けます。

つづいてメンテナンススタンドのフックボルト。
こちらもお馴染み、J-Tripのもの。

2021年モデル(2020年以降モデル)のNinja250はM8のボルトが適合です。

さらにスマホスタンド。
これはNinja1000SXで使っているのと同じ、Kaedearのデビルホーン Qi USB。

スマホホルダーの充電機能への電気配線は、ACCコネクタから分岐コネクタを経由して取ります。
リアシートを外して、脇にあるワイヤー環をひっぱりメインシートを外します。

車載工具の後ろにコネクタが生えているので、ここに分岐コネクタを挟んでギボシを抜き出し。

分岐コネクタはプラスもマイナスもメスコネクタなので配線には加工が必要ですね。
今回は有効長が短い分岐コネクタを短くしたくないので、スマホホルダー側を加工します。

ハンドルバーマウントは、ステムホール差し込み型のものが前オーナーによって取り付けられていました。
多分Daytonaのやつですね。
タンク上げた整備の時はずらしてもらわないとダメかも・・・お店の人すみませんw

こちらはボルトで締め込むと楔形状のシャフトがステム内で突っ張る仕組みのもの。
まぁわざわざ買い換える類のものではないでしょう。

ただ、イグニッションキーが触りづらくなるのがいやだったので、タンク側に寄るように取り付けなおしました。

配線はタンク下のサイドカバーを外して埋め込みます。
カバー外しはタンク後ろと前端の六角穴ボルトを外して、あとは爪を引き抜くだけ。
車体左側にはヒューズボックスがあり、電装配線を干渉させたくなかったので右側に這わせます。

ということで、諸々作業を終えて完成ー。
早速声をかけて、ツーリングに行ってきたので、この後の記事をお待ちください。

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