ツーリングBlog [Full Notch !]

関東を拠点にあちこち旅する在住ライダーのツーリングレポート。

交通量の少ない山深い道や交通関係施設、史跡などが好物。

Ninja650(13)
→Ninja1000(14)
→Ninja650(17)
→Ninja250(17 WTE)
→Ninja1000 SX(20)と乗り継いでいます。





先日納車されたNinja250が人馬とも慣らしが終わったということで、マスツーリングにいってきました。
目的は先週走りに行って知ったかんな鯉のぼりまつりと、参加メンバーのリクエストでほうとう。
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ルートはこんな感じ


 



集合は三芳PAに6:30ということで、5:15ごろに自宅を出発。
すでに太陽は登りはじめています。
降水確率は午後から30〜40%ほどあり、やや不安を残した走行。
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私とNinja250は20分前着、残るメンバーも時間通りに集合し、やや混雑しはじめた関越道を北上します。
今日のメンバーはZRX1200RとGSX-S1000Fという「いつメン」と、Ninja250・‪Ninja1000SX‬の我が家組。
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花園ICで下道に降り、国道をゆったり走ります。
現時点では雨予報が信じられない快晴。
GWではありますが、中日なので人出はそこそこですね。
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途中、こまめに休憩を挟みながら国道140号・国道254号をつなぎ、国道462号で神流川沿いへ。
全員にSENAのインカムは布教済みなので、国道走行はフリートークタイムです。
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国道をそのまま走ってもつまらないので、対岸へ移ったりペース配分を変えたりしながら走ります。
沿道にはちらほら紫色の綺麗な花が咲いていました。
藤・・・にしては独立してしっかりした木だし、なんだろう?と思ったら、どうも桐の花っぽい。
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遅い車に追いついたら、休憩や迂回でなんとかやりすごしつつの走行。
時間はあっという間に9:00を回り、すっかり影も短くなりました。
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神流湖を過ぎ、神流川の流れがその谷を徐々に深くしていくに従い、道もどんどん険しくなっていきます。
楽しい道を走って、9:15を回ろうかというところで、最初の目的地に到着。
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こちらが最初にしてメインの目的、かんな鯉のぼり祭りの会場。
駐車場は自動車500円、バイク300円と良心価格。
約800匹、それも大きな鯉のぼりが川の対岸から綺麗に吹き流れていました。
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心配していた天気はほぼ完璧といっていいシチュエーションで、風もほどよくそよいでおり、絶好の鯉のぼり日和!
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駐車場や国道のある左岸から、仮設橋がわたされていて、祭りのメイン会場は右岸の河原。
地元の有志や学校の生徒と思しき出店がたくさんでていて、「町をあげてのお祭り」感がとても強いです。
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出店でだんごを購入。
とてもすばらしい環境や景色なのに、各出店に変な商売っけがなくて値段も格安。
もうちょっとくらい料金とってもバチは当たらないぞ、と思いつつ、せめてもの貢献としてジュースなど追加購入。
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鯉のぼりの時期以外でも、楽しく川遊びや避暑ができるスポットとして神流町周辺はポテンシャルが高そうですね。
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祭りを30分ほど満喫したあとは、県道71号土坂峠を経由して南へ降ります。
Ninja250のライダーは大型免許取得後初の本格的なマスツーということで、好意に甘えてバイクの乗り換えなどもしながらの走行。
少しウエットパッチがあるのが惜しいですが、5月らしい新緑の峠道は楽しい。
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小鹿野から県道37号に入り、両神(りょうかみ)を経由してさらに南へ。
当初ここで橋立鍾乳洞まで回る予定でしたが、私がうっかり忘れていました。
(なんならこのレポート書いている時に思い出した・・・)
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ということで目的地を一個飛ばしたことを知る由もないまま、三峰で国道140号に入り、これを西へ。
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やがて谷間に見えてくるコンクリートの建造物は、雷電廿六木橋と滝沢ダム。
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ループ橋をかけあがり、橋の脇にある展望台で一服。
ここで時間は11:00を回りました。
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ダムを横目にさらに進み、雁坂トンネル有料道路を通過して山をぶちぬき、一気に山梨へ。
このあたりもバイクを交換しながら乗っていたため、道中の写真ほとんどなし。
山を抜けて、軽くなったガソリンを突っ込み、次の目的地はというと、食事処さとう
ほうとうの出てくるお店だと、甲府に来た感じが一気に増しますね。
・・・といいながら私はモツ煮をチョイス。
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食事を終えて一服したら、もう時計は13:00を回りました。
一旦、お題目である「鯉のぼり」「ほうとう」はクリアしましたし、トークも程よく弾んでいます。
残りはいい景色でも見て帰りましょう、ということで、大きな目的を立てずに観光ルートをつなぎます。
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まぁ甲府まできたらここでしょう、というのは、フルーツラインこと東山東部広域農道。
ここをゆったり走って盆地の景色を見下ろします。
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花の季節は終わってしまいましたが、春の昼下がりの広域農道は絶景。
盆地に降りてきたこともあってか気温も高く、バイク日和この上ありません。
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牛奥みはらしの丘まで来たら、盆地へ一度降りて小さな山を登ります。
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やってきたのは、勝沼ぶどうの丘
こちらも定番中の定番スポットで、お土産の調達です。
ワインやお菓子が豊富に揃っていて立ち寄りやすいですね。
食事どころは休業中が多いのですが、ワインカーヴや宿泊・温泉は現役。
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果物ジャムを2本ほどカバンにぶちこみ、甲府を南へ突っ切ります。
時間は14:00を回りましたが、まだまだしっかり太陽は高い。
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甲府盆地の南へぐるりと回り込み、先ほどと違った盆地の景色を見下ろしつつ、今度は南へ抜けるべく山を登ります。
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登坂車線もあって気持ちよくペースコントロールのできる、国道137号御坂みちをぐいぐい登ります。
一人だと旧道ばかり回りがちなので、たまにはBP側もよい。
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エンジンのちからででぐいぐいと車体を押し上げ、トンネルを抜けて下りに転じて間も無く、イチオシの絶景スポットがあります。
こちらは富士見橋展望台。
この日は富士山には雲がほとんどかかっておらず、ほどよい冠雪もあるというベストコンディション。
午後にここまで綺麗に見えることは多くないので、まさに大勝利といった感。
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御坂みちをそのまま降りたら、河口湖を経て山中湖。
河口湖の湖畔をぐるっと回ってもいいかな・・・とは思いましたが、ちょっとGWをナメすぎでしたね。
渋滞がえらいことになっていたので、余計なことはせずに山中湖へ。
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山中湖でも湖畔へ降りることはせず、横目に眺めるだけとして先へ進みます。
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山中湖からは国道413号、通称道志みち。
ピースサイン大好きバイカーたちのテンションには乗りきれないおじさん集団は、まったり走って東へ。
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道の駅どうしで最後の休憩をし、時間はもう16:00。
そろそろお開きにしましょうか、ということで支度を万全に整えてから、県道24号で最後の峠道を楽しみ、あとは流れで解散。
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結局、天気は最後までドライでしたl。
帰りの中央道でやや湿っぽい空気を浴びたのと、埼玉や都心方面のゲリラ豪雨を遠くの空に眺めただけで澄んだのは、きっと日頃の行いのおかげですね!
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ということで、この日の走行距離は下道区間とフリートーク休憩が多めの462.2kmでした。
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ODOは131626kmになりました。
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