ツーリングBlog [Full Notch !]

関東を拠点にあちこち旅する在住ライダーのツーリングレポート。

交通量の少ない山深い道や交通関係施設、史跡などが好物。

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→Ninja1000 SX(20)と乗り継いでいます。



昨日に引き続き、富山への1泊2日ツーリング。
2日目は富山を出発し、東京へ帰る行程です。
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ルートはこちら

 


富山駅前上空からおはようございます。
ホテルの出発は朝食の予定とあわせて7:00です。
秋分の日で日の出が遅くなったとはいえ、さすがにこの時間はもう完全に明るいですね。
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ホテルで朝食を取ることもできたのですが、あえて移動して食事。
市内電車沿いに走って少し南へ向かいます。
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やってきたのはこちら、コメダ珈琲店。
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発祥は名古屋で、都内にも今は山ほど店舗がある全国チェーンですが、美味しいですからね。
それに中日本の発祥の店なんだから、旅行のうち!
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朝食を済ませたら、本日の走行開始。
まずは北陸トップの幹線道路、国道8号線を東に進みます。
やや雲が多く、濃いめの薄曇りという感じの空ですが、空気はそこそこ澄んでいます。
富山市を囲む山々の稜線のシルエットがくっきり見えますね。
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8号線は富山から東、常願寺川・上市川・早月川・布施川と、日本海に注ぐ川をいくつも渡って進みます。
関東にはないチェーン店の看板や家屋の様式などを横目に楽しみつつ、黒部川を渡る頃に時間は9:00を回ります。
徐々に気温も上がってきましたが、まだ薄曇りのすっきりしない空で、涼しさの方が上回ります。
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小川を渡って朝日町に入ると、もう山はずいぶん近くに迫ってきました。
折り重なるように霞んでいく稜線のグラデーションは絵に描いたよう。
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これまでひたすらに田園の広がる平地を走り続けていましたが、ここにきていきなりの断崖地帯。
橋梁や洞門をいくつもつなぎ、崖にへばりつくように進みます。
オーバーパスの高架道路も崖沿いの開削も、どちらも土木の結晶ですから見どころには変わりありません。
崖の途中で架替作業の進む境橋を渡り、県境である境川を越えて新潟県へ入りました。
「境」の字がゲシュタルト崩壊しそう。
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新潟県側の断崖地帯の名前は、言わずと知れた親不知・子不知(オヤシラズ・コシラズ)です。
崖上の道路開削前に海岸沿いの小径を歩く際、肉親である親や子の心配すらできないくらいに険しい道、という謂れの名前。
展望台まで少し遊歩道を歩いて観光し、断崖を眺めます。
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崖を見下ろしたあとは、さらに少し走ります。
このあたりは、崖にへばりつく国道とは別に、高速道路の北陸道も通っています。
その北陸道は海に橋脚を立てて、海上道路のように崖を避けて走ります。
他にも、崖周辺は旧国道8号や鉄道の日本海ひすいライン(元国鉄北陸本線)、さらに山中には北陸新幹線も通っており、その交通要衝っぷりは静岡の大崩海岸や薩埵峠に通ずるものがありますね。
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北陸道の高架下には、道の駅 親不知ピアパークもあります。
景色がとてもよく、食堂のほかにも地元の海産品などもある、磯の匂いたっぷりの土産物屋が併設。
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軽く土産を物色したあとは、親不知を抜けてさらに子不知を進みます。
道の駅や親不知駅のあるあたりを境に、西が親不知、東が子不知と名前がそれぞれ分かれているんだそう。
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断崖地帯を抜けたら、糸魚川市域に入ります。
再び日本海に面した平地に安息を感じます。
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糸魚川からは国道8号を離れ、姫川沿いに少し内陸へ南下して次の観光スポットに立ち寄ります。
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目指すスポットはフォッサマグナパーク
フォッサマグナとはラテン語に由来し、「大きな溝」という意味。
なんの溝だ、というと、日本の本土を構成する大きな二つの地層の溝。
日本の西側と東側は、太古からのプレートの動きから、歴史的に別々の地層で構成されています。
その東西の古い地層の結合部で、間を埋めるパテのような新しい地層、地溝帯のことを指してフォッサマグナと言います。
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古い西側の地層と、新しく積もったフォッサマグナの境で東日本と西日本が区別されるので、ここが東日本と西日本の境界、ということになります。
じゃあ東の地層とフォッサマグナとの境界はなんなんだ、というと、そこの地層境界ははっきりしておらず、諸説ある状態だそう。
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地層の境付近には渡辺酒造店さんの豊穣蔵という施設があります。
地元の建材を使った建築で、季節限定のお酒や地域の特産品などを販売しています。
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酒蔵でお土産を調達したら、さらに東に向かいます。
今度は8号線の走行ではなく、北陸道でワープ。
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1時間ほど北陸道を走って、上越ICで下道へ降ります。
ここで時間が12:00を回ったので、近隣で昼食をとることに。
店を軽くザッピングした結果、富山県を離れて久しいですが、富山は氷見の名を冠したきときと寿しへ行くことに。
他のものを食べてもよかったのですが、寿司はナンボ食ってもいい。
(店を選ぶのが面倒だったともいう)
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昨日につづいて握り寿司に舌鼓。
お酒が入らなければ十分にリーズナブルですね。
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食事を終えて時間は13:00、上越からは内陸に進路を変えます。
午後になってから日本海に別れを告げましたが、ここから太平洋岸まで帰宅すべく走らねばなりません。
保倉川に沿って肥沃な水田の中を東へ進みます。
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東にまっすぐ伸びる国道253号に乗ったら、ほくほく線と並行するように十日町まで突っ切ります。
ほくほく線は山の中を長大トンネルで、国道は谷や山を繋いでくねくねと地形を辿ります。
高い場所の鱗雲が、空に薄くレイヤーを展開し、その下でもこもことわたぐもが湧いてきて、空がとても広く感じますね。
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低い山をいくつも越えて、東へ東へ。
昨日の走行はペースのいい山道に乏しかったので、その分も楽しむべく、軽快に走ります。
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国道は浦川原・大島・松代など主要な町を越えて、やがて十日町へ下ります。
今年は十日町経由のツーリングが多いな・・・。
ここで時間は14:00を回りました。
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信濃川を渡って十日町の中心部をするっと抜け、まだまだ国道253号を走行。
八箇峠まで国道のほぼ全線を走りますが、六日町に降りる前に、八箇峠道路の開通で国道指定を外れた旧道へ入ります。
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旧道からは更に逸れて県道560号、通称魚沼スカイラインに入って南へ向かいます。
まずは稜線に上がるべく、九十九折りを走り・・・
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まもなく斜面を登り切ると、景色が一気に広がります。
こちらの写真は西側、今まで走ってきた道と十日町方面を見下ろす景色。
信濃川の作る十日町の平野はずいぶん遠くになりました。
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眼下に広がる山々を楽しみながら、稜線をつなぐように走ります。
アップダウンも多く、タイトなコーナーが連続し、時折コンクリート舗装も登場しますが、路面のコンディションはわかりやすく、かなり楽しめる道。
ただ、道の幅が狭いので、対向車には注意が必要です。
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しばらく走ると西側の下界にも景色が開け、魚沼方面を見下ろせます。
魚沼方面は、魚野川の作る平野がすぐ近くに見えるので、とても眺望が良いですね。
まるで展望デッキの上をバイクで走るような絶景の道です。
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途中の十日町展望台では、これから向かう先の塩沢石打ICもくっきり。
大きな高いビルの上に広がるのが舞子高原で、その下の高架橋が関越道です。
ここで時間は14:30を回りました。
あとはあそこから高速に乗って帰るだけ。
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魚沼スカイラインを走り切ったら、十二峠を国道353号で下ります。
蛇のようにのたうつスノーシェッドで石打へ降り、先ほど見下ろした塩沢石打ICへ。
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塩沢石打ICからは、関越道でまっすぐ都内へ。
北陸甲信越に別れを告げ、関越トンネルで関東へワープします。
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さすがに連休最終日で天気も良いのでそこそこ渋滞していましたが、無事抜けて外環道経由で帰宅。
季節柄、一度くらいはざばっと雨に降られるかと覚悟していましたが、最後まで天気はもってくれました。
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2日目の走行距離は少し控えめに473.5km
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1日目との合計は999.4kmでした。
あと600m回り道すればきりがよかったかもw
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ODOは143168kmになりました。
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